SanMaxメモリ購入ガイド

SanMaxメモリについて

メモリブランドとしてのこだわり
国内メモリメーカー「サンマックス・テクノロジーズ」が高品質かつ迅速なサポートで安心して使用出来るメモリをお客様に提供する為に誕生したPC用メモリブランドです。
パソコンショップアークではこの「サンマックスメモリ」の正規販売代理店として100種類を超えるメモリを常に在庫、200種類以上のラインナップを用意し、ノート、デスクトップ、サーバー等、様々なニーズに合わせたメモリを販売しております。
- SanMax Technologies WEBサイト
  http://www.3max.co.jp/
- SanMax PC用メモリ購入ページ
  http://www.ark-pc.co.jp/list/cat/c19

サポートへのこだわり
主な特徴として現実的かつ堅実な5年間の国内サポート(※1)、購入時より1ヶ月間の相性サポート(※2)で迅速な対応が可能です。

(※1)半導体の寿命は約10年、パソコンの処理速度の向上が著しい現在では実際使われる期間は2〜3年という現在。 サンマックスではこれを踏まえた上で現実的に責任を持ちサポートできる最大期間として5年間を設定しました。
(※2)相性保証はアーク購入時のみのオリジナルサポートです。

- アーク保証規定
  http://www.ark-pc.co.jp/index/?p=warranty
- アークオリジナルメモリ相性保証規定
  http://www.ark-pc.co.jp/index/?p=memory_warranty
- メーカー保証規定

モジュールへのこだわり
サンマックスでは高い互換性の実現と安定した動作を確立する為、JEDECに準拠したモジュールを採用しています。
単にJEDEC準拠の基板を採用するだけでなく、基板部分の詳細(抵抗、コンデンサ、SPD部品)の選定から製造過程、動作テストにおいても最高のクオリティを追求しています、詳細は「サンマックスメモリモジュールの特徴」「サンマックスメモリの品質について」の項目を是非ご参照下さい。
- JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)
  http://www.jedec.org/
 

DRAMへのこだわり
採用DRAMは「ELPIDA」 「Micron」「hynix」「qimonda」「Samsung」「Promos」など、最先端の技術と性能を兼ね備えた世界を代表するメーカーからセレクトしています。

ハイグレードメジャーチップにこだわる理由
現在国内で出回っている海外ブランド、もしくは海外ブランドのパッケージのみの日本語ローカライズ版メモリの殆どは、ETT DRAMや本来のDRAMスペックに負荷をかける事で高速動作を実現させているオーバークロックメモリ(※5)を採用しています。 
このETT/UTTタイプのメモリのメリットとしては低価格で入手が可能な事、また各メーカー、ブランドが選別、テストして保証を付け販売しているものもあるのでチップや品質ではなく保障重視で考え割り切って選ぶ分にはお買得かもしれません。 
デメリットとしては同じ型番の商品を再度購入するとき同じ製造元のDRAMが採用されているとは限らず、そもそも最初に購入したモジュールに何処製のDRAMが登載されているのかも不明、又は公表されていない場合が殆どだと言う事です。
サンマックスではバリューラインを除くスタンダードキットにはメジャーチップ(※6)(注)を採用し、製造メーカーの保証するスペックで安心してご使用する事ができます。

メモリメーカー紹介
エルピーダメモリ <メーカーサイトへ>
日立とNECの半導体部門の合弁会社、台湾工場も立ち上がりジャパンブランド復活に向け奮闘中、サンマックスでも人気のブランドです。
SanMax ELPIDA搭載メモリラインナップへ
マイクロンテクノロジー(MT) <メーカーサイトへ>
米国最大にして唯一のDRAMメーカー、新規格製品の開発力と耐性の高さに定評あり。
弱点は価格が割高な為、特に理由がない限りなかなか採用出来ない事・・
SanMax Micron搭載メモリラインナップへ
キマンダ <メーカーサイトへ>
元ドイツ国営企業SIEMENS→Infineon→Qimondaへ、稀少なトレンチ方式メモリで低発熱、高性能を実現、名は変われど高品質です。
SanMax Qimonda搭載メモリラインナップへ
ハイニクスセミコンダクター <メーカーサイトへ>
韓国半導体専業メーカー、元HYUNDAIから独立、DDR2での技術の追い上げが注目です。
NANDでも高いシェアを持っています。
SanMax hynix搭載メモリラインナップへ
サムスンエレクトロニクス(SEC) <メーカーサイトへ>
世界No1シェアを誇る韓国最大手メーカーの半導体部門、DRAM以外でも家電や大型液晶などでも有名。
SanMax Samsung搭載メモリラインナップへ
(注)一部選別ブランドを除く

ラインナップへのこだわり
サンマックスではより良い製品を多くのPCに実装してもらえるようデスクトップ汎用から特殊ノート用まで各種モジュール
を用意しております。
主な取り扱いは下記のリストをご参照下さい。


デスクトップ用
SDRAM DDR SDRAM DDR2 SDRAM DDR3 SDRAM
168pin Long DIMM 184pin Long DIMM 240pin Long DIMM 240pin Long DIMM
Unbuffered Unbuffered Unbuffered Unbuffered
PC100 PC2100 PC2-4200 PC3-8500
PC133 PC2700 PC2-5300 PC3-10600
PC3200 PC2-6400 PC3-12800
PC2-8500
ノート用
DDR SDRAM DDR2 SDRAM
200pin DDR S.O.DIMM 200pin DDR2 S.O.DIMM 172pin DDR2 MicroDIMM 214pin DDR2 MicroDIMM
Unbuffered Unbuffered Unbuffered Unbuffered
PC2100 PC2-4200 PC2-3200 PC2-3200
PC2700 PC2-5300 PC2-4200 PC2-4200
PC3200 PC2-6400 PC2-5300
サーバー用
DDR SDRAM DDR2 SDRAM
184pin Long DIMM 240pin Long DIMM
Unbuffered ECC Registered ECC Unbuffered ECC Registered ECC
PC2100 PC2100 PC2-4200 PC2-4200
PC2700 PC2700 PC2-5300 PC2-5300
PC3200 PC3200 PC2-6400 PC2-6400
SanMaxメモリモジュールの特徴

1.高品質製品の提供■高品質製品の提供
出荷検査では、全数実機による高温負荷試験(Ta=50℃)を実施。
なぜ、高温負荷試験(バーイン試験)を?
DRAM不良は、初期・偶発・磨耗期間の3期に分けれられます。
その中で初期動作期間はDRAMのバラツキや製造上の問題による不良が顕著化する時期です。 そこで、実使用時の信頼性を高めるために、高温状態でメモリ・モジュールに負荷をかけスクリーニングを行います。 
サンマックス製モジュールは基本的にDRAMメーカーが行うFullTestに合格した物だけを採用していますがそれでもこの高温負荷試験の段階において僅かではありますが初期時に発生する不良DRAMを検出、排除しています。 
2.スピード&高信頼性の実現■スピード&高信頼性の実現
メモリモジュールの製造工程をオートメーション化することにより、製造TATの短縮と高信頼性モジュールを実現。

■JEDECスタンダードモジュールの採用
サンマックス製メモリは原則的にJEDEC準拠(※3)の基板のみを使用しています、JEDEC準拠基板を採用するひとつの理由として互換性の維持があります、しかし他社JEDEC準拠の製品と異なる点としてサンマックスでは更にコンデンサ、抵抗、SPD(※4)にまで高品質部品を採用し高品質の維持に注力しています。

SanMaxメモリの品質について
メモリモジュールの製造工程

サンマックス・テクノロジーズのメモリモジュールの製造工程をご紹介いたします。現在国内外で高性能かつ高品質な製品を製造する、サンマックス・テクノロジーズのこだわりをご覧ください。<メーカー解説ページへ>


環境対策

現在、地球では温暖化・オゾン層破壊・ダイオキシンといった、さまざまな環境問題が発露しており、世界規模の環境保全が求められています。こちらでは当社の環境対策についてご案内しています。<メーカー解説ページへ>
メモリ用語解説
※1
ETT/UTT
Effective Tested /Untested Memoryの略
Effective testedは最低限のテストのみを行ったもの、Untestedはテスト前の物をそのまま出荷したメモリになります。 このタイプのメリットとしてはそれぞれ通常のDRAMより低価格で入手できる。
デメリットとしてはDRAM自体のテストが甘い為、本来発生する初期、偶発の不良因子を排除しきれていない可能性がある事です。 DRAMメーカーの販売後の正式サポート対象外の場合が多く、事後に発生する問題の検証や対応が得られない。 主な判別方法としてはDRAMメーカーの刻印の無いメモリがそれに該当する事が多いです。
※2
RETAIL BOX
正規版(箱入り)の製品の意味、
サンマックスの5年間保証が付属していて購入後に万が一メモリが故障してもサポートを受けることが出来ます、(自損、天災などを除く)更にアークでお買い求め頂いた場合、相性保証が購入時より1ヵ月受けることが可能ですので安心です。(選別シリーズなどOverClockメモリは除く) 
サンマックス製品にも一部アウトレット扱いとしてバルク版も存在します、但しこちらはDRAM製造ロットが混在していたり、保証期間が正規箱入りとは異なります。
※3
JEDEC
Joint Electron Device Engineering Councilの略、
電子部品の規格の標準化を行っている米国の業界団体。メモリーでは、DRAMやDIMMのソケットの形状や基板内の配線レイアウトなどがJEDECによって定められています。
つまりJEDEC準拠=完璧なのではなく最低限、品質や互換性を保たれていると考えていただければ良いと思います、もちろんJEDECに準拠していなくてもそれ以上の品質や性能を持つ基板もありますし、その逆も・・・あります。 そういう意味でJEDEC準拠は安心してメモリモジュールを購入いただく上で重要な要素であるかもしれません。
※4
SPD
Serial Presence Detectの略
メモリチップの速度やレーテンシなどをマザーボードやCPU側のメモリコントローラに伝えるための機能として存在しています。
通常モジュールに実装されたEEPROMの中にメモリスペックの詳細に関する情報が書き込まれています。
何故必要可という事に関しては本来DRAMにはDRAM自身のスペックを示す線引きが無い為ある意味ユーザーの設定するさじ加減で動こうとしてしまいます、当然本来のスペック以上の設定をしてしまうと起動しなかったり最悪故障の原因にも繋がってしまうことから、そのモジュール自身のスペックを含めた身元を証明する為のデータ領域としてSPDが普及しました。
 現在のPCはほぼSPDに対応している為、起動時にSPDからメモリに関する情報を読み取り、メモリに最適にアクセスできるようにメモリコントローラの設定を自動的に行ってくれます。
最近はnVidiaとCorsairが共同で開発したAMD系専用仕様のSPDの進化系の「EPP」やIntelがDDR3の第2世代から導入してくる「XMP」等の進化系のタイプもあります、どちらもポイントとしてはSPDは電圧が設定出来なかったという問題を解決し自動化が進んだ物になっています。 
※5
オーバークロックメモリ
本来のDRAMスペック以上の性能または電圧で動作させているメモリの事
一昔前、メーカーが設定し検査した速度以上の能力のあるチップをコアユーザーが発見し、高速動作を試みたり実際に動作させハイパフォーマンスを得ていた事にモジュールメーカーが着目し商品の商品価値を上げる代わりに既に選別され高速動作を保証されたメモリとして現在一般的になりつつあるジャンルの1つです。
使用DRAMを公開しているブランドから非公開のブランドまで色々ありますが原則としては使用DRAM非公開になっているようです。
メリットしては本来個体差の大きなメモリから高速動作するメモリを探す為、余計な枚数の購入や手間を掛ける必要があった事に対し高速動作で選別された固体が購入できる事。 デメリットは本来のDRAM価格に対して選別料金やヒートスプレッタ代など付加価値がつき値段が高めな事。 他に動作電圧もDRAM製造メーカーが制定したものより高めな事が多く、DRAM本来の寿命を縮めるリスクもあります、何れにせよモジュールメーカーが選別を行い保証する時代になった現在でもOCメモリを使用するにはそのリスクを理解した上で使用する覚悟が必要かもしれません。
※6
メジャーチップ
DRAMの製造メーカーが最終テストを行い自社のロゴ、型番をチップにプリントをして正規に流通されたDRAMの事、
購入後の不具合が発生した場合でもモジュールメーカーはDRAMメーカーに解析を依頼したり保証を受ける事が可能。
現在の主なメジャーチップ製造会社として「Micron(マイクロン)」「qimonda(キマンダ)」「ELPIDA(エルピーダ)」「SAMSUNG(サムスン)」「hynix(ハイニクス)」「Promos(プロモス)」「PSC(パワーチップ)」「NANYA(ナンヤ)」があります。
又、メジャーチップ製造会社通しの共同開発や合弁などによるセカンドブランドとして「exilir」「Aneon」「Rexchip」等があります。
それ以外の例としてDRAM自体に[A(V)-Data」「Trancsend」「U-Max」「Team」「Patriot」「Corsair」「Mr.stone」「TwinMos」「Kingston」等、モジュールメーカーのロゴ等が刻印してある場合はETT/UTT品である場合が多いです。(注)一部例外もあります。
※7 ECC
(イーシーシー)

Error Check and Correct Memoryの事
メモリエラーの検出と訂正能力を向上させ、信頼性を高めたメモリです。
ECCメモリは、メモリエラーを検出する事とエラーが発生した箇所(ビット)を特定し、これを正しいものに修正する事が出来ます、そのため、ワークステーションやサーバなど、エラー発生時の影響が大きなPCシステムなどで割合多く用いられます。
このメモリを使用する為にはECC対応マザーボード、もしくはシステムが必要になります。 

※8
Registered

(buffered)
レジスタードバッファ(registered buffer)というLSIの事
これを登載したメモリはregistered(buffered)付メモリといいます。逆に登載していないものはUnbuffered DIMMといい所謂ノーマルタイプのメモリになります。
レジスタードメモリの仕組みは本体のチップセットから出力された信号を一度取り込み、クロック信号とのタイミングや電流の波形を整えたり増幅して、メモリチップへ出力します。 メモリアクセスをバッファ回路が取り持つ事でメモリバスへの負担を軽減し、モジュール1枚当たりのメモリチップ数から、マザーボードのモジュール登載上限を増やすことができる。 デメリットはバッファ回路を挟むためにレイテンシが増え、アクセス速度が若干低下してしまう事。
Registeredタイプは主にECCと併用されRegistered ECCメモリとしてサーバー用途専用で採用されています、このメモリを使用する為にはRegistered ECC対応マザーボード、もしくはシステムが必要になります。