SilverStoneより左右非対称フロントデザインを採用したATXケース「Redline RL06」
SilverStoneよりシンプルながらフロントに特徴的なカットを加え、サイドパネルがアクリル窓仕様の自作PC向けATXケース「Redlineシリーズ RL06」が登場、2017年1月13日(金)より販売を開始。 黒基調に赤ライン+LEDファンを搭載した「SST-RL06BR-PRO」と、ホワイト基調にシルバーライン+LEDファンを搭載した「SST-RL06WS-PRO」の2色展開。
SilverStone Redlineシリーズ2017年モデル第一弾
SilverStone Redline RL06シリーズはメーカー曰く「リーズナブルなPCケースでのユーザー体験および期待を上回るという目標の下に開発した」との事、つまりお値段以上のニ〇リ的なコンセプトのフロント5インチベイ排除タイプのATXケース。
RedlineシリーズはSST-RL06BR-W (レッドトリムのブラック)、SST-RL06BR-PRO (レッドトリムのブラック+ LEDファン)、SST-RL06WS-W (シルバートリムのホワイト)、SST-RL06WS-PRO (シルバートリムのホワイト+ LEDファン)の4モデルがラインナップされているが今回入荷を確認したのはフロント120mm LEDファン 3基とリア120mmファン1基の合計4基のファンを標準搭載したPROモデル2カラーのみ。
主な特長は、なんといってもアシンメトリーデザインのフロントカット、見る位置により異なる雰囲気が楽しめるユニークながら高級感を感じさせる。 また、サイドパネルはアクリル窓タイプを採用し黒色に全塗装されたPC内部を魅せる事が可能。その他、PSUとドライブベイが本体を仕切りカバーにより分離する構造で見た目を綺麗に出来る事やケーブルマネージメントがし易くなっている。 アクセスしやすいフィルターをエアインテーク部分に装備。 CPUクーラーへのアクセスが容易。 各種水冷ユニットに対応や最長348mmのグラフィックカードが搭載可能など。
主な仕様は、フォームファクタはATX、ストレージベイはフロントはなしで内部3.5インチ x3と2.5インチ x2、ファンは前面に120mmLED搭載タイプx3と背面に120mmファンx1の合計4基を標準装備、本体サイズは200(W)x455(D)x477(H)mmで重量は6.3kg。
120mmファンが4基(内LEDファン3基)が標準搭載しているのもあり、売価が上がってしまっている為、本来の「ハイエンドなのにコスパ系イケてるデザインケース」というコンセプトから実コスト面で外れてしまっているのが惜しい製品。
この装備、スペックのケースは確かに14,000円~19,000円くらいがマーケットプライスなので円安傾向も加味して考えてた場合決して割高ではないが、もし少し価格が収まれば物は良いだけにオススメ出来るケースとなり得るだけに今後のメーカーの市場戦略にも注目していきたい。
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