
Thunderbolt3接続の外付けグラフィックスボックス「PowerColor DEVIL BOX」
PowerColorからデスクトップ向けのAMD RADEON RX400シリーズやNVIDIA GEFORCE GTX10シリーズGPU搭載ゲーミンググラフィックスカードをThunderbolt3ポートを搭載するintel NUCやノートブックに接続して使用できる外付け拡張BOXユニット「DEVIL BOX(THUNDERBOLT3 eGFX enclosure)」が登場。 対応OSはWindows10 64bit版で500Wの電源を搭載。
ノートPCやintel NUCで3Dゲーミングをサクサクプレイ出来る外付けグラボ増設箱

「PowerColor DEVIL BOX(THUNDERBOLT3 eGFX enclosure)」はThunderbolt3接続を使用する事でAMD RADEON RX400シリーズやNVIDIA GEFORCE GTX10シリーズを外付けで搭載し使用できる「グラフィックスボックス」ユニット。

簡単に言えば、条件さえ合えばグラフィック性能な貧弱なノートPCやintel NUCなどの小型PCで3Dゲーミングをサクサクプレイ出来る魅惑の外付けグラボ増設箱だ。
その対応条件だが、まずDEVIL BOX側の主な仕様として500W(80PLUS GOLDタイプ)が初期搭載されており、310x140x50mmサイズまでで、かつTDP375WまでのPCI-Expressx16接続タイプのDEVILBOX対応グラフィックカードが使用可能。
次にPC側はWindows10(64bit)がインストールされ、かつThunderbolt3 ポートを搭載するノートPC、小型PC、intel NUCであれば基本的にDEVILBOXに搭載したグラフィックスカードを使用する事が出来る。

また、GIGABIT LANポート x1、USB3.0 Type-Aポート x3、USB3.0 Type-Cポート x1をDEVILBOX背面に装備、さらにボックス内部にSATA(6Gb/s)接続の2.5インチHDD/SSD(9.5mm厚まで)x1も搭載可能とグラフィックスカード以外の増設力も各種備えている。

対応するグラフィックスカードはAMD RADEON RX 400シリーズ、RADEON R9 Fury、RADEON R9 Nano、RADEON R9 300シリーズ、NVIDIA GEFORCE GTX Taitan X、GEFORCE GTX 10シリーズ、GEFORCE GTX 900シリーズ、GEFORCE GTX 750Ti/750など。
DEVILBOX本体サイズは400x172x242mmで対応システムは先に記述した通りWindows10(64bit版)がインストールされ、かつThunderbolt3対応ポートを搭載しているPC、ただし全ての左記条件に該当するPCの動作保証はしていないとの事なので確実な対応が必要なユーザーは留意しておきたい。
付属品はマニュアル、ケース本体用電源ケーブル、Thunderbolt™ 3 ケーブル、ラバーフィートなど。

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