
NVIDIA、自社イベントにてPascal採用グラフィックスカードの新モデル「GeForce GTX 1080 Ti」を発表
NVIDIAが北米時間2017年2月28日GDC 2017に合わせ自社イベントを開催しPascalアーキテクチャベースGPUの新フラグシップモデルとなる「GeForce GTX 1080 Ti」を発表、既存のGeForce GTX 1080から約35%のパフォーマンス向上をうたい3月中旬には少量ながら市場に投入される予定。 併せてGeForce GTX 1080の値下げも発表している。
価格、性能共に注目のPascal新ハイエンドモデル「GEFPRCE GTX 1080 Ti」

2017年2月28日(北米時間)、NVIDIAはPascalアーキテクチャベースGPUを採用する新モデル「GeForce GTX 1080 Ti」を予定通り発表した。

取り急ぎFounders Editionの主な仕様は、CUDAコアが3584、ベースクロック (MHz)は1480、ブーストクロックは1582MHz、メモリクロックは11Gbpsでメモリ容量が11GB GDDR5、メモリインターフェースは352-Bit、最大バンド幅 484GB/sec、SLIサポート、消費電力250W、最小限必要電力600W、コネクタは6-Pin+8-Pinなど。
各グラフィックスカードメーカーからはFounders Edition採用モデルをはじめオリジナルモデルも予定されているがラインナップや発売タイミングは今の所不明。
ハイエンドグラフィックスカードの購入を検討していた読者にとって価格的にもパフォーマンス的にも大きな魅力のある製品となりそうだ。
ただし3月初週のアキバのPCマーケットとしては「まずはRYZENから」という事になりそうだ。