ゲームに特化したカスタムキーキャップ「BFRKC」シリーズがビット・トレード・ワンから発売 - アークSTAFFファーストインプレッション&動画
ビット・トレード・ワンの「ビットフェローズ」ブランドから、W/A/S/Dキーを中心とした交換用キーキャップ「BFRKC」シリーズが発売された。バックライトにも対応しており、実際にバックライト機能を持つキーボードに搭載し光透過の検証を行ってみた。
BFRKCは、FPSやMOBA/RTSなどで多用されるキーをセレクトしたカスタム用キーキャップで、キーキャップの種類は、「Q,W,E,R,A,S,D,F,1~6,↑,→,↓,←」 の全18キーでかな表記は無し、カラーは黒、赤、青、黄の4色から選ぶことができる。製品にはキーキャップの引き抜き器具が同梱されている。
キーキャップは、ラバーとABS樹脂の2色成形を採用したバックライト対応の透過型。印字が削れる心配も無い。
表面はチェッカリング加工(クロス状の溝)が施してあり、ラバー素材との組み合わせで高い滑り止め効果が期待できる。
対応機種は、同社の「BFKB109UP1」「BFKB92UP2」と、Cherry MXシリーズ互換メカニカルスイッチ(19mmキーピッチ)採用キーボードとなっており、残念ながらデスイルミネーター(BFKB108ILBK)は非対応となっている。
Cherry MXシリーズに互換があるのはうれしい限りだ。価格が安く導入しやすいのも魅力で、複数のカラーを組み合わせてみても面白いかもしれない。
実際に付け替えして触ってみた感想を店頭スタッフに聞いてみたところ、かなりのグリップ力とのこと。
また、よく使うキーや、咄嗟に押したいキーを交換するとブラインドタッチで一発でわかるので効果は抜群、と中々好評。只、W/A/S/D一帯を全部変えると主張(存在感)が強すぎ違和感を覚える(あくまで個人感想)との指摘もあったので、感触に関しては慣れが必要かもしれない。
その他の気になる点としては、埃や汚れが溝に入り込みやすそうといったことや、ラバーなので夏場の高温や湿気が少し心配、といった意見もあった。
「BFRKC」シリーズ・ファーストインプレッション
Good!
- ラバーで分かりやすい
- イルミネーションを透過する数少ないキートップ
- 約2,000円弱と安価で気軽に手が出しやすい
- Cherry MX互換なので幅広い機種に対応
Bad…
- 汚れやすそう。手入れが大変かも
- 耐久性が未知数
- 薄いカラー(特に黄色)の未来が危うい(使い込み、時間経過等々)
Cherry MX 互換キー採用キーボードでのバックライト透過検証
実際にRazer Blackwidowと、東プレ Realforce RGBに搭載して透過具合を検証してみた。 Razer Blackwidowにはブルー(BFRKCBL)、東プレ Realforce RGBにはレッド(BFRKCRD)を搭載している。
〇Razer Blackwidow
〇東プレ Realforce RGB
製品仕様
製品名 | ゲーミングカスタムキートップセット BFRKC |
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メーカー | ビット・トレード・ワン |
ブランド | ビットフェローズ |
発売日 | 2017年3月10日 |
型番 | レッド:BFRKCRD |
イエロー:BFRKCYE | |
ブラック:BFRKCBK | |
ブルー:BFRKCBL | |
対応機種 | ビットフェローズ「BFKB109UP1」「BFKB92UP2」およびCherry MXシリーズ互換メカニカルスイッチ採用キーボード |
キー種類 | Q,W,E,R,A,S,D,F,1~6,↑,→,↓,←(かな表記無し) |
キーピッチ | 19mm |
材質 | ダブルインジェクション光透過型ABS樹脂 |
付属品 | キー引き抜き器具 |