Mini-ITXに対応するショートサイズグラフィックスカード「MSI AERO ITX」シリーズにRadeon RX560モデル登場
MSIのAERO ITXシリーズからからセミファンレンス仕様のファンを一基搭載し全長155mmとショートサイズのオリジナルクーラーを採用するAMD Radeon RX560 GPU搭載グラフィックスカード「MSI RADEON RX 560 AERO ITX 4G OC」が2017年6月9日(金)より販売を開始。 Mini-ITXサイズのPCに対応しコンパクト設計ながらOC仕様で補助電源も不要。
コンパクトPC特化の「AERO ITX」にRX560搭載モデル登場
「MSI RADEON RX 560 AERO ITX 4G OC」はシングルファンクーラーを採用しカード長を155mmに抑えながらもオーバークロックタイプのAMD RADEON RX560 GPUを搭載したMini-ITXなどコンパクトなPC向けのグラフィックスカード。
主な特長は、全長155mmのコンパクトなカード上に9cm径の静音ファンを1基搭載する「AERO ITX」専用クーラーを採用、電源部にはMSIの高性能コンポーネント「Military Class 4」に準拠し、電力効率の向上と安定性の高さがうたわれている。
そしてGPUブーストクロックを1196MHzにオーバークロックしながらも補助電源が不要な省電力設計である事もポイント。
その他、同社の独自ユーリティティ「Afterburner」にも対応し、ソフトウェア上から各種詳細の調整も可能。
主な仕様は、対応バスインターフェースはPCI-Express (3.0) X16 (動作モードはX8)、搭載GPUはRADEON RX 560でGPUブーストクロックは1196MHz、メモリーはGDDR5 4GBでメモリスピードは7000MHz(バス幅は128bit)、ディスプレイ出力がDisplayPort1.4 x1、HDMI2.0b x1、DVI-D x1構成で同時出力は最大3画面出力に対応。
サイズは155(L)x113(W)x39(H)mmで、2スロット占有、補助電源コネクタ不要、保証期間は1年としている。
MSIオリジナルクーラーを搭載するPolarisアーキテクチャー採用エントリーGPU RADEON RX 560搭載グラフィックスカード。搭載メモリ4GBモデル。カード長が155mmと小型PC等に最適な一枚です。
MSI AERO ITXシリーズのRadeon GPU搭載モデルとしてはRX550に次ぐ2モデル目の製品となる、2017年6月9日(金)現在、マイニング需要により買占めが発生し市場から消えてしまっているRadeon RX570、RX580だが、RX560はGPUの能力的バランス的に今のところは外れている様で入手性はそこまで低くなさそうだ。
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