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PlextorエントリークラスSSD S3シリーズにM.2 2280モデル「S3G」追加ラインアップ

PlextorからSKhynix製14nm TLC NANDとSMI SM2254コントローラーを組み合わせたエントリークラスSSD「S3シリーズ」からM.2 2280 SATA 6Gbps対応タイプ「S3G」より容量128GB「PX-128S3G」が登場、販売を開始している。 容量256GBのバリエーションモデル「PX-256S3G」は今回未入荷。

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公開日: 2017-06-25
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Plextorエントリー向けSSD S3シリーズにM.2 2280タイプの「S3G」が追加ラインアップ

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Plextor S3シリーズSKhynix製 14nm TLC NANDとSilicon Motion SM2254コントローラーの組み合わせをベースにPlextorの独自技術「PlexNitro」搭載によりオーバープロビジョニング(OP)によりキャッシュを使いながらも記憶領域の減算を無くし最大限活用出来る効率的なエントリークラスのSSD

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販売を確認したのはM.2 2280 SATA 6Gbps接続タイプの「S3Gシリーズ」の容量128GB 「PX-128S3G」 1モデルで、ラインアップされている容量違いのバリエーション256GBモデル 「PX-256S3G」 は今回未入荷。

基本的に6月13日に発売された2.5インチタイプのPlextor S3CシリーズのM.2 2280版で、SKhynix社製14nm TLC NANDとSM2254コントローラの採用や、転送速度など、フォームファクタ以外は同スペック。

スペック詳細は容量毎に異なる為、以下にまとめてみた。

モデル PX-128S3G PX-256S3G
フォームファクタ M.2 2280 M.2 2280
インターフェイス SATA 6Gb/s SATA 6Gb/s
容量 128GB 256GB
DRAMキャッシュ 256MB DDR3 512MB DDR3
コントローラ Silicon Motion SM2254 Silicon Motion SM2254
NANDフラッシュ SKhynix 14nm TLC SKhynix 14nm TLC
シーケンシャル読み取り速度 最大 550MB/s 最大 550MB/s
シーケンシャル書き込み速度 最大 500MB/s 最大 510MB/s
ランダム読み取り速度(4KB QD32) 最大 72,000IOPS 最大 90,000IOPS
ランダム書き込み速度(4KB QD32) 最大 57,000IOPS 最大 71,000IOPS
MTBF 150万時間 150万時間
TBW 35TB 70TB
保証期間 3年 3年
ステータス 販売中 未入荷
Hynix 14nm TLC NANDフラッシュメモリや最新のSMI 2254コントローラを搭載し、PlexNitroテクノロジー(SLCキャッシュメカニズム)により高いコストパフォーマンスを実現したM.2 SSD
取扱終了
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PlexNitro

PlexNitro技術は、Plextor独自のキャッシュ高速化テクノロジー、PlexNitro Cacheと呼ばれる機能をバッファとして活用することにより、プロビジョニングでユーザー容量を削減することなく、TLC SSDの読み取りおよび書き込み速度を向上させる。

PlexVault

PlexVaultテクノロジーは、PC共有時でも個人データ保護が可能な管理権限のコントロールソフトウェア。

PlexCompressor

PlexCompressorは、同社がカスタマイズしたスマート圧縮技術、使用すれば圧縮によりストレージ容量が多少増やせる。

PlexTurbo

PlexTurboは、RAMキャッシュのこと、メインメモリーを活用してSSDの寿命を伸ばせる、16GB以上の空きメモリーを推奨している。


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。