SteelSeriesから、定番マウスパッドQcKシリーズの新モデルと人気ゲームCS:GOとのコラボ製品が発売 - アークSTAFFファーストインプレッション
15年に渡るベストセラーゲーミングマウスパッド「QcK」シリーズの新ラインナップ「QcK Limited」「QcK+ Limited」と、人気FPS「Counter Strike: Global Offensive」との新しいコラボレーションモデルが発売された。「Qck Limited」と「QcK+ Hyper Beast Edition」のファーストインプレッションも合わせてお届けする。
”究極のゲーミングマウスパッド”を謳う進化したQck
SteelSeries QcK/QcK+ Limited Gaming Mousepadは、ゲーミングマウスパッドのド定番「QcK」シリーズの新ラインナップとなり、新デザインと新素材を採用した注目のマウスパッドだ。
新素材のマイクロウーブンクロスは、標準モデルよりも高い糸密度で設計されており、クロス繊維の間隔が微細化しトラッキング性能が向上しているという。
また、Limitedモデルでは、マウスパッドの縁の擦り切れや剥がれを防止しするステッチ加工が施されているのも特徴だ。
サイズは、Qck Limitedが320 x 270 x 3mm、QcK+ Limitedが320 x 270 x 3mmと、縦横は標準モデルのQukとQcK+と変わらないものの、厚さが1mmほど厚くなっている。
肝心の滑りだが、表面に柄がプリントされているため、通常モデルよりも過去に販売されていたチームエディションモデルに近い滑りとのこと。が、新素材、3mm厚、ステッチ加工と従来モデルにない要素も多いので、使用者によっては全く別物と感じる場合もあるだろう。
尚、下記に当店スタッフによるファーストインプレッションを記載しているので、そちらも参考にしていただければと思う。
QcKシリーズとして見れば今までに無い仕様のモデルではあるが、他社からは似たような仕様の製品が既に色々販売されているので、競合製品と明確な差を感じられるかどうかも選択する際のポイントとなりそうだ。
アーク店頭スタッフ「QcK+ Limited 」ファーストインプレッション
GOOD!
- 黒を基調に幾何学模様が描かれた落ち着いたデザイン
- 新素材のマイクロウーブンクロス採用でサーフェス部分は非常に滑らかになり、引っ掛かりのない操作性と快適な触れ心地を実現している。他のQck系や似た構造のMionix”Alios”と比較しても実際に触るとその更に上をいくキメの細やかさで、体感ではウェットな感触に近い。(サーフェスが摩耗していないだけかもしれないが)
- Mass系ほどではないが他のQckよりも厚みがあるため、沈み込みやクッション性を強く感じられる。
- Qckシリーズでは珍しくステッチ加工を採用したことで、クロスタイプにありがちな端からの「ほつれ」を気にする必要は無くなった。
BAD...
- 例にもれずステッチ加工はどうしても段差を作るので、手で触れた時に煩わしく感じる人もいるだろう。
- 同じQckシリーズではあるが、上位グレードの位置付けのため入手価格はどうしても上昇する。
製品仕様
製品名 | SteelSeries QcK Limited | SteelSeries QcK+ Limited |
---|---|---|
型番 | 63400 | 63700 |
本体サイズ | 320(W)mm x270(L)mm x3(H)mm | 450(W)mm x400(L)mm x3(H)mm |
滑走面 | マイクロウーブンクロス | |
裏面 | ノンスリップベース | |
ステッチ処理 | 有 | |
発売日 | 2017年7月7日 |
存在感抜群のCS:GOコラボモデル
「Rival 300 CS:GO Hyper Beast Edition」「QcK+ Hyper Beast Edition」は、人気FPS「Counter Strike: Global Offensive」に登場する武器スキンのデザインを施した限定製品だ。
スペック自体は従来モデルとの差は無いが、マウスパッドは新しいLimitedモデルでは無く、通常のQck+(2mm厚)をベースにしている。
CS:GOコラボモデルはいくつか発売されてきたが、今までとは大分趣の異なるインパクトある製品に仕上がっている。マウスのRGBイルミネーションもカラーによっては霞んで見えそうだ。
ゲームをプレイしていないと中々手が出ないデザインではあるが、ゲーム中でスキンを使用しているというプレイヤーは是非揃えていただきたい。
アーク店頭スタッフ「QcK+ Hyper Beast Edition」ファーストインプレッション
表面がコーティングされているQck+
good!
- 表面の滑り心地がheavyなどのコーティングされていないモデルに比べて”滑る”マウスパッド。しかもコーティングにより湿気等にも強い。
- マウスを滑走した際の滑り心地もQckらしい安定した感触。
- 裏面のゴムも滑りにくい素材で良い。
BAD…
- いくらコーティングされているからとは言え柄付きなのでマウスを選んでしまう。
- 好き嫌いがスタッフ間でも綺麗に分かれるクセのあるデザイン。
- ステッチ加工が無いため、ここも賛否両論になるはず
- ゴムの中の気泡で少しうねっている可能性
製品仕様
製品名 | SteelSeries Rival 300 CS:GO Hyper Beast Edition |
---|---|
メーカー | SteelSeries |
型番 | 62363 |
発売日 | 2017年7月7日 |
センサー | Pixart PMW3310 |
解像度 | 6500CPI (1~6500(可変式)) |
ポーリングレート | 1ms |
最大トラッキング速度 | 200IPS |
最大加速度 | 50G |
インターフェイス | USB |
最大USBレポートレート | 1000Hz |
スイッチ | SteelSeries Switches |
総ボタン数 | 6 |
LEDカラー | RGB |
オンボードメモリ | 有 |
ソフトウェア | SteelSeries Engine 3 |
マウス寸法 | 133(D)mm x70(W)mm x40(H)mm |
マウス重量 | 130g |
ケーブル長 | 2m |
製品名 | SteelSeries QcK+ CS:GO Hyper Beast Edition |
---|---|
メーカー | SteelSeries |
型番 | 63800 |
発売日 | 2017年7月7日 |
滑走面 | 高品質クロス |
裏面 | ラバーベース |
本体サイズ | 450(W)mm x400(L)mm x2(H)mm |
新デザインと新素材を採用した ベストセラーゲーミングマウスパッドの新たなラインナップ。標準のQcKよりも高い糸密度で設計されたマイクロウーブンクロスが特長で、クロス繊維の間隔が微細化し向上したセンサートラッキングを実現。
新デザインと新素材を採用した ベストセラーゲーミングマウスパッドの新たなラインナップ。標準のQcKよりも高い糸密度で設計されたマイクロウーブンクロスが特長で、クロス繊維の間隔が微細化し向上したセンサートラッキングを実現。
SteelSeries(スティールシリーズ)について
>> Steelseries商品一覧
>> メーカー公式
>> SteelSeriesからゲーミングスピーカー「Arena」シリーズが登場
>> eSports向けゲーミングキーボードが世界最速にアップグレードされた『APEX PRO TKL (2023)』登場
>> SteelSeriesのゲーミングヘッドセット Arctis Nova シリーズから新モデル4種が登場
>> APEX PRO MINIやArctis Nova Proなど、SteelSeriesよりプレミアグレードのeSports向けゲーミングデバイス3種登場
>> SteelSeriesより静音高耐久なスイッチを採用したテンキーレスキーボードに英語配列モデル追加
>> Playstation対応、高音質ヘッドセットの改良モデル「SteelSeries Arctis 7P+」