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選別チップに独自基板、強力な空冷ユニットを採用するGTX 1080 Ti搭載カード「MSI GEFORCE GTX 1080 TI LIGHTNING X」

MSIのLightningシリーズから3基のTORX 2.0 FANを搭載する冷却ユニットTri Frozrを採用し、選別チップと独自基板を組み合わせオーバークロックチューンを強化したGEFORCE GTX 1080 Ti GPU搭載オリジナルモデル「GEFORCE GTX 1080 TI LIGHTNING X」が2017年7月14日(金)より販売を開始。 アクティブバックプレートも実装。

ビュー: 3641
公開日: 2017-07-14

LightningシリーズがGTX1080Tiで復活、強力な空冷ユニット搭載のOCチューンモデル

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「MSI GEFORCE GTX 1080 TI LIGHTNING X」は同社フラグシップモデル「LIGHTNING」シリーズとして各種のプロテクトやOC向けの独自機能を採用する大型の空冷ユニット「TRI FROZR」とバックプレート、独自基板を組み合わせたPCゲーマーおよびオーバークロッカー向けGEFORCE GTX 1080 Ti GPU搭載デスクトップPC向けPCI-Express (3.0) X16スロット対応のウルトラハイエンドグラフィックスカード。

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主な特長は、オーバークロック耐性の高い選別チップと、14+3+1フェーズのオリジナル電源回路や要所に設置された温度センサーなどを搭載する独自設計基板を組合わせたベースに、Lightningシリーズ特有のカスタマイズ可能なRGB発光対応LEDを搭載する3スロット占有でボード長320mmと、大型のトリプルファン構成の「TRI FROZR」クーリングシステム、ヒートパイプを内蔵する専用アクティブバックプレートを組み合わせた強力な空冷ユニットを採用する事で高いオーバークロック耐性とカード全体で最大750Wまで放熱が可能な高い能力を兼ね備えている点。

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今回採用されている3基の冷却ファン「トルクスファン2.0」はダブルボールベアリングを採用しブレード形状などに改良を加え同社従来品と比べ風圧は22%、風量は13%向上しているとの事、また60℃以下では動作を停止するセミファンレス仕様「Zero Frozr」にも対応している。

主な仕様は、対応インターフェイスはPCI Express 3.0 x16、GPUはNVIDIA GEFORCE GTX 1080 Ti、GPUクロックはサイレント(ベース1480MHz/ブースト1582MHz/メモリ11016MHz)、ゲーミング(ベース1544MHz/ブースト1657MHz/メモリ11124MHz)、LIGHTNING(ベース1569MHz/ブースト1683MHz/メモリ11,124MHz)の3モードが用意されユーティリティツールから設定が可能。

背面端子はリファレンスとは異なるDualLink-DVI-D x1ポート、HDMI x2ポート、DisplayPort x2ポートに変更された、いわゆる1-2-2のVR最適化仕様。

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補助電源コネクタは8pin x2仕様、サイズは 320(L)mm x140(W)mm x61(H)mmの3スロット占有タイプ、ドライバCDとクイックガイドが付属する。

その他、MSIオリジナルアプリの簡易オーバークロックユーティリティ「GAMING APP」や、MSI独自のユーティリティツール「アフターバーナー」に対応(公式サイトからDL可能)。

MSI製オーバークロッカー向けハイエンドグラフィックスカード 「LIGHTNING」シリーズに「GEFORCE GTX 1080 Ti」 搭載モデルが登場! セミファンレス仕様でカスタマイズ可能なLEDイルミネーション機能を搭載し、トリプルファンが搭載された3スロット占有大型クーラー「Tri Frozr」を搭載、カード裏面にLED内蔵バックプレートを装着したオーバークロックモデル!
取扱終了
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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。