高速入力が可能な新型スイッチを搭載したゲーミングキーボード「Razer BlackWidow Chroma V2 JP Yellow Switch」が発売
Razerのハイスペックゲーミングキーボード「BlackWidow Chroma V2」に、FPSおよびMOBAゲーマー用に設計された新スイッチ「Razer Yellow Switch」を搭載したモデルがされた。
新設計Razer™ メカニカルイエロースイッチ搭載モデル
Razer BlackWidow Chroma V2 Yellow Switchは、スイッチにRazerオリジナルのRazer Yellow Switchを搭載した日本語配列ゲーミングキーボードだ。
メーカーホームページなどでは以前から公開されていたので気になっていたユーザーも多かったのではないだろうか。
注目のイエロー軸は、リニア&サイレントなスイッチとメーカーでは謳っており、FPS、MOBAなど高速入力が必要なゲームプレイヤー向けに開発されたスイッチだ。
メーカー公表のスペックは、キーストローク3.5mm、アクチュエーションポイント1.2mmと、従来のグリーン&オレンジスイッチと比較して高速入力向けなのがわかる。押下圧は45gとなっており、スペックだけ見れば同じく高速入力を謳うCherry MX Speedと似た数値となっている。
スイッチ以外は、グリーンスイッチ搭載モデルからの変更点は特に無い。
Blackwidow Chroma V2の特徴を改めてまとめておくと、
- Razer Chroma ライティング機能搭載
- 10キーロールオーバーアンチゴースト
- マクロ専用キーx5 搭載
- USBパススルーポート、オーディオOUT/マイクINジャック搭載
- 特別設計エルゴノミック リストレスト付属
- Razer Synapse 対応
などとなっている。詳しくは、以前掲載したグリーンスイッチ搭載モデルの記事を参照いただきたい。
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今回発売されたのは日本語配列版のみとなっており、今後、日本国内で英語配列版の取り扱いがあるかは現時点では不明となっている。(2017年8月現在)
販売価格が2万円オーバーと決して安くはないが、フラグシップモデルらしく機能は申し分ないので、新スイッチが気になるのであれば試してみる価値は十二分にあるかと思われる。
製品仕様
製品名 | Blackwidow Chroma V2 JP Yellow Switch |
---|---|
メーカー | Razer |
型番 | RZ03-02033100-R3J1 |
発売日 | 2017年8月31日 |
キー配列 | 日本語配列 |
スイッチ | Razer Yellow switch |
押下特性 | 45g |
キーストローク | 3.5mm |
アクチュエーションポイント | 1.2mm |
ロールオーバー | 10キー |
複数キー同時押し対応 | 10キー |
ゲームモード | 有 |
マクロ専用キー | 5 |
USBレポートレート | 1000Hz |
バックライト | RGB |
ソフトウェア | Razer Synapse |
パームレスト | 有 |
製品サイズ | 475mm x 171mmx 39mm |
製品重量 | 1500g |
保証期間 | 1年間 |
Razer(レーザー)について
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