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Crucial TLC NAND採用2.5インチSSD 「BX200」シリーズ販売開始

マイクロン16nmプロセスTLC NANDとSilicon Motion SM2256マイクロンカスタムタイプの組み合わせで構成された2.5インチSSD「Crucial BX200シリーズ」の販売が2015年11月12日より開始された。今回発売を確認したのは240GBタイプの「CT240BX200SSD1」、480GBモデルの「CT480BX200SSD1」の2モデル、この他に960GBモデルがラインナップされている。このシリーズの登場により、いよいよエントリークラスのSSDはMLCからTLCへ本格的移行となりそうだ。

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公開日: 2015-11-12
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Crucial (クルーシャル) SSDに新シリーズ登場

「BX200」はエントリーユーザー向けSSDのポジション、SATA接続2.5インチサイズ7mm厚のCrucialの主力ラインナップでコストパフォーマンスの高い「BX100」シリーズの後継となるシリーズだ。

製品にはドライブ本体の他9.5mm厚スペーサーデータ移行ソフト「Acronis True Image HD」が付属されている。

BX200シリーズよりCrucialもTLCを採用、NANDはMicron製16nmプロセスTLCを使用している、コントローラーはSilicon Motion「SM2256」ベースのカスタムタイム搭載、また「SLC Write Acceleration」機能を実装し240GBモデルでもパフォーマンスを最大限に発揮出来るとしている。

スペックは各モデル共通で

  • シーケンシャル Read 540MB/sec Write 490MB/sec

  • ランダム Read 66,000 IOPS Write 78,000 IOPS

まずは240GB、480GBの2モデルから

[2015-12-5] 960GBモデルも販売を開始


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。