最大2TBを実現、64層3D TLC NAND採用のWDコンシューマ向けSSD「WD BLUE 3D NAND SATA SSD」シリーズ

Western Digital(ウエスタンデジタル)から同社初のTLC方式の64層3D NAND採用で最大2TBの大容量を実現したコンシューマー向けハイパフォーマンスSSD「WD BLUE 3D NAND SATA SSD」シリーズ、7モデルが2017年8月18日(金)より国内でも販売を開始。 SATA3.0接続に対応し2.5インチ/7mm厚とM.2 2280の2つのプラットフォームがラインナップ。

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公開日: 2017-08-18

2TBモデルもラインアップ、WD BLUE SSDに3D NAND採用モデル登場

Western Digital(WD)から同社初の3D NANDを採用したコンシューマー向けパフォーマンスSATA転送対応SSD「WD BLUE 3D NAND SATA SSD」シリーズが登場。 2017年8月18日(金)より販売を開始している。

ラインアップは2.5インチ7mm厚タイプの250GB「WDS250G2B0A」、500GB「WDS500G2B0A」、1TB「WDS100T2B0A」、2TB「WDS200T2B0A」の4モデルと、M.2 2280タイプの250GB「WDS250G2B0B」、500GB「WDS500G2B0B」、1TB「WDS100T2B0B」、2TB「WDS200T2B0B」の4モデル、合計で8モデル。

ただしM.2 2280の2TBモデルは発売日時点で販売を確認出来ていない。

主な特長は、TLC方式の64層 3D NANDの採用によりM.2 2280と2.5インチ 7mm厚それぞれのサイズを維持したまま最大2TBの大容量を実現している点。

左が新型3D NAND、右が初代2D NANDのパッケージ。

また、Marvellコントローラー採用で最大読込み560MB/s、最大書込み530MB/s、平均故障時間175万など従来のWD SSD BLUEシリーズ以上のパフォーマンスを有しており、同社主力SSDの新型として即戦力となりそうな製品に仕上がっている。

その他、同社独自のFunctional Integrity Testing Lab(FIT Lab™)認定により高い互換性を実現、WD SSDダッシュボード(要ダウンロード)によるドライブ状態の管理などサポート関連も充実している、保証期間はメーカー3年間が付帯する。

スペック詳細については容量毎に異なるため表を参照してほしい。

WD Blue 3D NAND SATA SSD	容量	連続読込	連続書込	ランダム読込	ランダム書込	MTTF	TBW	発売日
2.5inch 7mm
WDS200T2B0A	2TB	560MB/s	530MB/s	95K IOPS	84K IOPS	175万時間	500TB	2017-8-18
WDS100T2B0A	1TB	560MB/s	530MB/s	95K IOPS	84K IOPS	175万時間	400TB	2017-8-18
WDS500G2B0A	500GB	560MB/s	530MB/s	95K IOPS	84K IOPS	175万時間	200TB	2017-8-18
WDS250G2B0A	250GB	550MB/s	525MB/s	95K IOPS	81K IOPS	175万時間	100TB	2017-8-18

WDS250G2B0A

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WDS500G2B0A

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WDS100T2B0A

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WDS200T2B0A

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WD Blue 3D NAND SATA SSD	容量	連続読込	連続書込	ランダム読込	ランダム書込	MTTF	TBW	発売日
M.2 2280
WDS200T2B0B	2TB	560MB/s	530MB/s	95K IOPS	84K IOPS	175万時間	500TB	未発売
WDS100T2B0B	1TB	560MB/s	530MB/s	95K IOPS	84K IOPS	175万時間	400TB	2017-8-18
WDS500G2B0B	500GB	560MB/s	530MB/s	95K IOPS	84K IOPS	175万時間	200TB	2017-8-18
WDS250G2B0B	250GB	550MB/s	525MB/s	95K IOPS	81K IOPS	175万時間	100TB	2017-8-18