KingstonのHyperXブランドから、マルチメディア&ゲーミングキーボード「HyperX Alloy Elite」が発売
HyperXブランドキーボード第2弾として、専用メディアキーと大型の音量ボリュームホイールを装備した多機能マルチメディアキーボード「HyperX Alloy Elite Mechanical Gaming Keyboard」が発売された。また、FPS向けゲーミングキーボード「HyperX Alloy FPS」のテンキーレスバージョン「HyperX Alloy FPS Pro Mechanical Gaming Keyboard」も同時に発売されている。
汎用性を高めたHyperX Alloyキーボードの新モデル
HyperX Alloy Elite Mechanical Gaming Keyboard(以下:Alloy Elite)は、スイッチにCherry MXメカニカルスイッチを採用した英語配列ゲーミングキーボードで、スチール製フレームなど基本部分は発売中のAlloy FPSと変わらない仕様となっている。
キースイッチは、青軸、茶軸、赤軸の3種類から選択可能。Alloy Eliteでは3モデル同時の発売となっている。
Alloy Eliteは、メディアキーと音量ボリュームホイールが本体の右上に個別で搭載されており、左上にはゲームモードへの切り替えやLEDバックライトの輝度や発光パターンを変更するためのボタンが搭載されている。Alloy FPSではこれらの操作はFnキーと併用で行う必要があるため、Alloy Eliteではより素早く操作できるようになった。
ファンクションキーとメディアキーとの間にはLEDライトバーが搭載され、18個のLEDライトが埋め込まれている。尚、カラーはAlloy FPSと同様に赤色のみとなっている。
Alloy Eliteには、着脱式リストレスト(ソフトタッチコーティング)が付属しているのもAlloy FPSと異なる点だ。また、交換用キーキャップも付属するがAlloy FPSではカラーがレッドだが、Alloy Eliteはチタンカラーに変更されている。
細かな相違点としては、Alloy FPSではUSBケーブルが着脱式となっているが、Alloy Eliteでは直付けタイプとなっている。
また、マウス等のデバイスを接続するためのUSB 2.0パススルーポートを搭載しているが、Alloy FPSに搭載されていたモバイル機器用の充電ポートは搭載されていない模様。
メディアキーが独立したことにより、サイズが大きくなり重量も増えているが、より普段使いにも適したモデルとなっている。
LEDカラーが赤色のみ、マクロ機能が非搭載などフルスペックでないのは相変わらずだが、Alloy FPSとの価格差もあまりないので好みや用途に合わせ選択すれば良いかと思われる。
製品仕様
製品名 | HyperX Alloy Elite Mechanical Gaming Keyboard |
---|---|
メーカー | Kingston |
ブランド | HYPERX |
発売日 | 2017年9月21日 |
型番 | Cherry MX Blue:HX-KB2BL1-US/R1 |
Cherry MX Brown:HX-KB2BR1-US/R1 | |
Cherry MX Red:HX-KB2RD1-US/R1 | |
カラー | 黒 |
キー配列 | 英語配列 |
キースイッチ | Cherry MX |
ゲームモード | 有 |
マルチメディアキ | 有 |
複数キー同時押し | Nキーロールオーバー |
アンチゴースト | 100%アンチゴースト |
バックライト | 搭載 (6パターン) |
LEDカラー | 赤 |
輝度調節機能 | 可 (4段階) |
ポーリングレート | 1000Hz |
キーボード寸法 | 444.00 x 226.80 x 36.30mm |
本体重量 | 1467g (ケーブルを含む) |
インターフェイス | USB (USB コネクター x 2) |
ケーブル長 | 180cm(布巻コード) |
パームレスト | 着脱式 |
USBハブ機能 | 有 (USB 2.0パススルー) |
対応OS | Windows 10/Windows 8.1/Windows 8/Windows 7 |
保証期間 | 2年間 |
FPSキーボード「HyperX Alloy FPS」のテンキーレスバージョン
HyperX Alloy FPS Pro Mechanical Gaming Keyboardは、HyperX Alloy FPSのテンキーレスモデルとなり、サイズは359(W) x165(D) x35(H)mmとさらにコンパクトになっている。
基本的な仕様はフルサイズモデルと変わらないが、Alloy FPS ProではCherry MX 赤軸搭載モデルのみとなっている。(フルサイズモデルは青軸/茶軸/赤軸の3種類から選択可能)
また、フルサイズモデルに搭載されていたUSB充電ポートは省略され、交換用キーキャップとキープラー、メッシュトラベルポーチが付属しなくなった。
余談ではあるが、Alloy FPS Proは一部の限定された国のみで販売されているとのことだ。
着脱式ケーブルを採用し、テンキーレス化により携帯性が更に向上しているのは良いが、付属品がほとんど無くなってしまったのは大変残念である。省略するのはテンキーだけにしていただきたかった。
製品仕様
製品名 | HyperX Alloy FPS Pro Mechanical Gaming Keyboard |
---|---|
メーカー | Kingston |
ブランド | HyperX |
発売日 | 2017年9月21日 |
キー配列 | 英語配列 |
キースイッチ | Cherry MX Red |
ゲームモード | 有 |
マルチメディアキー | 有 |
複数キー同時押し | 6キー |
アンチゴースト | 対応 (全キーアンチゴースト) |
バックライト | 6パターン |
LEDカラー | 赤 |
輝度調節機能 | 5段階 |
ポーリングレート | 1000Hz |
キーボード寸法 | 359(W)mm x165(D)mm x35(H)mm |
本体重量 | 850g |
インターフェイス | USB |
ケーブル長 | 180cm (着脱式) |
保証期間 | 2年間 |
Kingston(キングストン)について
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