Seagateも12TB到達、3.5インチ大容量HDD「ST12000NM0007」
Seagateのエンタープライズ向けEnterprise Capacityシリーズから、12TBと大容量の3.5インチ6Gbps SATA接続対応ハードディスクドライブ「ST12000NM0007」がアキバのPCパーツショップに入荷、2017年9月16日(土)より販売を開始している。
大容量12TB HDDがSeagateからも登場
Seagateから12TBの大容量タイプの3.5インチSATA接続対応HDD(ハードディスクドライブ)が登場。
販売を確認したのはエンタープライズ向けEnterprise Capacity 3.5 HDDシリーズに属する、3.5インチフォームファクタ、6Gbps SATA接続対応のハードディスクドライブ「ST12000NM0007」で、ヘリウム充填式を用いて1台で12TBの大容量を実現した高耐久モデル。
仕様は、回転数7200rpm、キャッシュ256MB、MTBF(平均故障時間)250万時間、AFR(24時間365日フル稼働時の年間故障率)0.35%、保証期間は5年と、一週間早く発売を開始したHGSTブランド製品「HUH721212ALE600」のライバル的なポジションでエンタープライズ向けHDDとして高い耐久と信頼性を備えている。
Seagate VS HGST
型番 | ST12000NM0007 | HUH721212ALE600 |
---|---|---|
メーカー | Seagate | WESTERN DIGITAL |
ブランド | Enterprise Capacity | HGST |
シリーズ | V7 3.5 HDD (Helium) | Ultrastar He12 |
インターフェース | SATA 6Gb/s | SATA 6Gb/s |
容量 | 12TB | 12TB |
セクター | 512E byteセクター | 512E byteセクター |
回転数 | 7200 | 7200 |
キャッシュ | 256MB | 256MB |
内部転送速度 | 261MB/Sec | 255MB/Sec |
消費電力 | アイドル時 5W / 動作時 7.8W | アイドル時 5.3W / 動作時 7.2W |
動作音 | アイドル時 2.0Bels / 動作時 3.6Bels | |
シークタイム | 読込8.0ms/書込8.6ms | |
平均故障時間(MTBF) | 250万 | 250万 |
24時間365日フル稼働時の年間故障率 (AFR) | 0.35% | 0.35% |
保証期間 | 5年間 | 5年間 |
発売日 | 2017年9月16日(土) | 2017年9月9日(土) |
ライバルのHGSTのエンタープライズ向け12TBモデルと比較してみると若干だがSeagateモデルのほうがスペックが上回っている、その上でSeagateモデルの方が9千円程安い(9/17アークオンラインストア調べ)のでメーカーにこだわりが無ければ素直にSeagateをチョイスする事になりそうだ。
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