Sennheiser Gamingヘッドセットの入門モデル「GSP 107」が発売
ゼンハイザーから、オープン型ゲーミングヘッドセット「GSP 107」が発売された。軽量コンパクト設計で、オープン型の特徴である臨場感あるサウンドがお求め安い価格で得られるエントリー向けモデル。
オープンエア仕様のPC向けモデル
GSP 107は、エントリー向けのオープン型ゲーミングヘッドセットとなり、PC 310の後継機種にあたる製品で、デザインを含めた基本部分の仕様はPC 310とほとんど変わらないようだ。
ゲーミングヘッドセットでは数少ないオープンエアのエンクロージャを採用しており、接続が標準で3.5mmプラグx2とPC向けになっているのも最近では珍しい仕様だ。
3.5mm x2から4極3.5mmに変換する「PCV 07」が付属しているのでモバイル機器や携帯ゲーム機などでの使用も可能となっている。
マイクは、ノイズキャンセリング機能が付いた物が搭載されているが、マイクミュートスイッチが付いていない点には注意が必要だ。
残念な点としては、価格がPC 310に比べ若干高くなってしまったことだ。同価格帯(またはそれ以下)で、大型ドライバーを搭載していたり機能の多い製品を購入できる現在では、貴重な開放型ゲーミングヘッドセットだとしても価格面での魅力はやや欠けると言える。
製品仕様
製品名 | GSP 107 |
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メーカー | Sennheiser |
型番 | 507200 |
発売日 | 2017年9月21日 |
形式 | ダイナミック、オープン型 |
インピーダンス | 16Ω |
周波数特性 | 17Hz ~ 22,000Hz |
感度 | 118dB |
ケーブル長 | 3m |
コネクタ | 3.5mm x 2 |
本体重量 | 195g(ケーブル含む) |
付属品 | PCV 07 |
保証期間 | 2年 |