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世界初のインテル CORE-Xシリーズ対応X299チップセット搭載Mini-ITXサイズマザーボード「X299E-ITX/ac」がASRockから発売

ASRockからIntel X299チップセットを搭載したMini-ITXサイズのマザーボード「X299E-ITX/ac」が登場。2017年11月4日(土)から販売を開始している。170 x 170mmサイズのMini-ITXがTDP 165WのSkylake-X プロセッサーをサポートするサイズを超えたはエンドマザーボードだ。

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公開日: 2017-11-03

マザーボード上の拡張カード2枚でMini-ITXの常識を覆す拡張性を実現!

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コードネームSkylake-Xのインテル CORE-Xシリーズ(HEDTプロセッサー)に対応するASRock製「X299E-ITX/ac」はMini-ITX規格の基盤に2枚の拡張ライザーカードを取り付けることでこれまでに無い拡張性を実現。拡張カード上にUltra M.2ソケット1基、マザーボード裏側に2基搭載し合計3基のUltra M.2ソケットを装備。また、別の拡張カードにはSATA3 6Gb/sポート6個とフロントパネル用USB3.0ピンヘッダーを搭載。

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Mini-ITXでよくあるマザーボード裏側のM.2スロットの他、ライザーカードを使ったUltra M.2ソケットは組み込み後もアクセスし易くメンテナンス性も高い。

最大DDR4 4000 MHz(OC) までのクアッドチャンネルメモリーやインテル製デュアルギガビットネットワークの他デュアルバンド 2.4/5GHz 802.11ac WiFiを装備している。

また、「プレミアム60Aパワーチョーク」、「ニチコン製12Kブラックコンデンサ」、「Dr.MOS」が搭載された7電源フェーズ設計で長時間の不可作業にも安定動作を謳っている。

インテル Core Xシリーズ・プロセッサー対応intel X299チップセット搭載Mini-ITXサイズマザーボード!USB3.1 Type-C、32Gb/sの転送速度に対応するPCIe 3.0 x4接続のM.2スロットを3スロット、Dual intel GIGABIT LAN、intel製802.11ac対応 WiFi等を搭載。メモリもDDR4 SODIMMを使用してのクアッドチャンネルをサポートし性能に妥協をしない設計となっています。
取扱終了
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主な仕様は、チップセットはインテルX299、搭載ソケットはLGA2066、拡張スロットはPCIe 3.0×16を1スロット、メモリーは260Pin DDR4 S.O.DIMM (OCで4000MHzに対応可能)を4スロット実装、PCIe Gen3×4(32Gb/s)のSSDやOptane Memoryに対応するUltra M.2を3基、SATA x6、2× Gigabit LAN(intel I219-V + intel I211AT)、Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.2対応無線ネットワークなど。また、USB3.1 Gen2 Type AとType Cポートを背面に装備。

フォームファクタはMini-ITXでサイズは170x170mm。

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付属品はマニュアル、サポートDVD、I/Oシールドパネル、SATA 6Gb/s ケーブル ×2、M.2 固定ネジ ×3、WiFiアンテナなど、対応OSはWindows 10 (64bit)、保証期間は2年としている。

TDP 165WまでのSkylake-Xプロセッサー、つまりCore-Xシリーズの最上位「Core i9-7980XE(18コア/36スレッド)」も搭載可能。なお、Core i7-7740XおよびCore i5-7640X Kabylake-Xは非対応なので注意が必要だ。


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チャンプ

フリーライター、元パーツSHOP店員のスキルを活用してレビューや記事を執筆。趣味のカメラを活かして家族や風景写真を撮りまくる熱烈パパ。