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トリプルファンタイプの強力な空冷ユニットを採用するGTX 1080 Ti搭載カード「MSI GEFORCE GTX 1080 Ti GAMING X TRIO」

MSIのGamingシリーズ初の3基のTORX 2.0 FANを搭載する冷却ユニットTri Frozrを採用GEFORCE GTX 1080 Ti GPU搭載オリジナルモデル「MSI GEFORCE GTX 1080 Ti GAMING X TRIO」が2017年11月10日(金)より販売を開始。 X付きのOC強化タイプでLightningクラスのパフォーマンスを備えバックプレートも実装する狙い目。

ビュー: 4934
公開日: 2017-11-10

MSI Gamingシリーズ初の3連ファン搭載GTX1080Tiモデル、強力な空冷ユニットによるOCチューンモデル

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「MSI GEFORCE GTX 1080 Ti GAMING X TRIO」は同社ゲーマー向け「GAMING」シリーズ初となる3連ファン搭載大型の空冷ユニット「TRI FROZR」とバックプレート、独自基板を組み合わせたNVIDIA GEFORCE GTX 1080 Ti GPU搭載デスクトップPC向けPCI-Express (3.0) X16スロット対応のウルトラハイエンドグラフィックスカード。

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主な特長は、同社フラグシップモデル「Lightning」をベースにしたボード長325mmと大型ながらトリプルファン構成の「TRI FROZR」クーリングシステムとRGB対応のLED発光機能を搭載する専用バックプレートを組み合わせ強力な冷却能力を備えてつつ「X」ナンバーとしてオーバークロックチューンが施されている点など。

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今回採用されている3基の冷却ファン「トルクスファン2.0」はダブルボールベアリングを採用しブレード形状などに改良を加え同社従来品と比べ風圧は22%、風量は13%向上しているとの事、また60℃以下では動作を停止するセミファンレス仕様「Zero Frozr」にも対応している。

主な仕様は、対応インターフェイスはPCI Express 3.0 x16、GPUはNVIDIA GEFORCE GTX 1080 Ti、GPUクロックはサイレント(ベース1480MHz/ブースト1582MHz/メモリ11016MHz)、ゲーミング(ベース1544MHz/ブースト1657MHz/メモリ11016MHz)、OC(ベース1569MHz/ブースト1683MHz/メモリ11,124MHz)の3モードが用意されユーティリティツールから設定が可能。

動作スペック的には上位モデルLightningと比べてもゲーミングモードのメモリー速度以外は同じ水準を備えているという事になる。

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背面端子はリファレンスとは異なるDualLink-DVI-D x1ポート、HDMI x2ポート、DisplayPort x2ポートに変更された、いわゆる1-2-2のVR最適化仕様。

補助電源コネクタは8pin x2仕様、サイズは 325(L)mm x140(W)mm x48(H)mmの3スロット占有タイプ。 6ピン to 8ピン電源ケーブル、グラフィックボードサポートブラケットが付属し保証期間は代理店1年としている。

その他、MSIオリジナルアプリの簡易オーバークロックユーティリティ「GAMING APP」や、MSI独自のユーティリティツール「アフターバーナー」に対応(公式サイトからDL可能)。

2.5スロット占有タイプでセミファンレス仕様のMSIオリジナルトリプルファンクーラー「Tri Frozr」を採用し、カード裏面にカスタマイズ可能なLEDイルミネーション機能を搭載したバックプレートを装着したGTX 1080 Ti オーバークロックモデル!
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。