
チョイイメチェンのBIOSTAR、Z370搭載CoffeeLake対応ATXマザーボード「Z370GT6」
BIOSTARのゲーミングモデルRACINGシリーズからZ370チップセット搭載LGA1151インテル第8世代COREプロセッサ―(CoffeeLake-S)対応ATXマザーボード「Z370GT6」がAKIBAのPCパーツショップに登場、2017年11月25日(土)より販売を開始している。 デザインイメージがチェッカーフラッグ新しくなった、PCIe 3.0スロットがX8動作 x2スロットと特殊仕様の製品。
BIOSTAR初のZ370マザー、PCIeの動作仕様に留意

BIOSTAR 「Z370GT6」はIntel Z370チップセット搭載ソケットLGA1151(CoffeeLake-S)プロセッサーに対応するATXマザーボード。 2017年11月25日(土)より販売を開始している。

主な特長は、Z370搭載マザーボードとしては同社初となる製品で、同社独自のファンコントロール機能「A.I FAN」や、M.2 SSD用のヒートシンク「M.2 COOLING」を1スロット分のみ搭載、オーディオ回路部にカスタマイズ可能なRGB LEDを実装している点など。
それ以外に、今までPCBにプリントされていたチェッカーフラッグ柄からレーシングカーのカラーリングにありそうなイエローラインを組み合わせた新デザインもポイント。
留意点としては、PCIe 3.0×16形状のスロットは3本搭載しているがメインの2本はそれぞれX8動作まで、残りの1本はX4動作(PCIE-M.2_2スロットとの排他タイプ)、それ以外にもPCI 3.0X1スロットを3本搭載しており、他社のZ370とは違う少し変った拡張カードスロット構成となっている。

主な仕様は288Pin DDR4(独自OCによる~3866対応) x4ソケット(最大64GB)、M.2(PCIe 3.0 x4/SATA 6Gbps)ソケット x2(インテルOptaneメモリテクノロジーサポート)、 SATA 6Gbps x6、PCIe 3.0 x8スロット(16スロット形状) x2、PCIe 3.0X4スロット(X16スロット形状) x1、PCIe 3.0X1スロット x3、HDMI1.4b x1、SingleLink-DVI-D x1(デュアルモニター対応)、Realtek ALC1220 8CH HD Audio Codec、有線Gb LAN (Realtek Intel219V)、USB3.1 Gen2 x2、USB3.0、USB2.0など。
フォームファクタはATXでサイズはATX 305x244mm。
付属品はマニュアル、サポートDVD、I/Oシールドパネル、SATA 6Gb/s ケーブル ×4など。
PCIe拡張スロットの動作制限に癖がある製品、とりあえずグラフィックスカードをPCIe 3.0×16設定にて動作させたい、という人は選んではいけないマザーボード。 その分PCIe 3.0X1スロットを3本を含めると合計6本のPCIeスロットを搭載しているので、ピンとくる人にはニーズがありそうだ。

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