G.Skill、人気のTrident RGBシリーズ初のAMD RYZEN AM4対応DDR4メモリー登場
G.SKill(ジー・スキル)から独自IC選別DRAMとRGB発光機能とオリジナル本格ヒートスプレッダーを組み合わせた「Trident RGB」シリーズ初となるRyzen AM4専用のDDR4メモリーキット2モデルがアキバのPCパーツショップに入荷。 販売を確認したのはDDR4-2933にて選別された16GBモジュールを2枚1組にした大容量32GBデュアルチャンネルキット「F4-2933C16D-32GTZRX」と「F4-2933C14D-32GTZRX」でそれぞれレーテンシが違なる。
「Trident RGB」シリーズ初のAMD Ryzen AM4対応モデル登場
G.SKillの本格ヒートスプレッダー「Trident」とASUS AURA Syncに連動可能なRGB発光機能を組み合わせた、人気のデスクトップPC用DDR4メモリー「Trident RGB」シリーズ初のAMD Ryzen AM4向けのOCメモリー2モデルがアキバのPCパーツショップに入荷、2017年12月2日(土)より販売を開始している。
販売を確認したのは、速度DDR4 2933MHz選別の16GBモジュールを2枚1組にした大容量32GBデュアルチャンネルキットでスタンダードレーテンシCL16-16-16の「F4-2933C16D-32GTZRX」と、低レーテンシCL14-14-14動作の「F4-2933C14D-32GTZRX」2モデルで、両モデル共に動作電圧は1.35Voltとしている。
主な特長は、「Trident RGB」シリーズとしては初となるAMD Socket AM4 Ryzenプロセッサー対応をうたう製品である事。 同社のAMD Ryzenに対応するシリーズとしては「FLARE X」、「FORTIS」に次ぐ3つ目となる。
「Trident RGB」はフルレンジのRGBライトバーを同社の上位ヒートスプレッダー「Trident」型に搭載し、見た目の美しさと冷却能力を両立し幅広い速度とレーテンシをラインアップしている人気のシリーズだが今まではAMD対応をうたうモデルは発売されていなかった。
また16GBモジュールをベースにした32GB大容量キットとしても、Ryzen AM4向けの現行最速が2400MHzから更新されているのもポイント。
12/2現在、QVLリストに掲載されているマザーボードはASRock X370 Taichi、ASUS ROG CROSSHAIR VI HERO、GIGABYTE GA-AX370-GAMING 5と GA-AX370-Gaming K7、MSI X370 XPOWER GAMING TITANIUMの5モデル。
AMD Ryzen AM4で見た目と容量、性能をすべて満たしたいというユーザーにはオススメできるリッチでハイスペックなメモリーキットだが、この価格差ならよりシステム全体のパフォーマンスを向上できる低レーテンシ(CL14)モデルを選ぶのが良いかもしれない。
G.Skill(ジースキル)について
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