ROCCAT製ゲーミングマウスにエントリーモデルとなる「Kone Pure SE」が新たに追加
ROCCATの人気マウス「Kone Pure」シリーズに、エントリー向けとなる新モデル「Kone Pure SE」が新たに追加された。機能を必要最低限に絞ったシンプルな光学式ゲーミングマウスだ。
従来のKoneシリーズの特徴を引き継いだ廉価モデル
Kone Pure SEは、コストパフォーマンスを追求したKone Pureシリーズのエントリー向けとなる製品だ。
サイズは公表されていないものの、デザインはほぼ旧Kone PureやKone Pure - Owl-Eyeなどと同じと言ってよい。
重量は約88gと、Kone Pure - Owl-Eyeと同じ重さになっている。
搭載センサーは光学式のROCCAT Pro-Optic(R7)を搭載。最大解像度5,000DPI、最大トラッキング速度 100IPS、最大加速度20Gと、OWL-EYEセンサーと比較してしまえば大幅なスペックダウンとなるが、廉価モデルと見れば妥当なスペックだろう。
Kone Pureシリーズで培った数々の特徴を引き継いでいる、としているが機能は思いのほか省略されている。
プロセッサーはKone Pure - Owl-Eyeと同じARM Cortex-M0 50MHzを搭載しているものの、オンボードメモリは無しとなっている。
また、トラッキング距離を調整するDinstance and Control Unit(DCU)も省かれている。
さらに、各ボタンに2つの機能を割り当てることができるEASY-SHIFT[+]が非搭載となっている。ROCCAT製マウスの大きな特徴でもあるEASY-SHIFT[+]まで省いてきたのは少々驚きである。
EASY-SHIFT[+]を活用しているROCCAT製マウス(Kone)ユーザーにとっては、EASY-SHIFT[+]が無い時点で候補の対象外となってしまうかと思われるが、スタンダードな軽量マウスを探しているのであれば候補となり得る製品かと思われる。
(筆者的には、RGBイルミメーションは無くていいのでEASY-SHIFT[+]は残してもらいたかった)
製品仕様
| 製品名 | Kone Pure SE |
|---|---|
| メーカー | ROCCAT |
| シリーズ | Kone |
| 型番 | ROC-11-722-AS |
| 発売日 | 2017年12月27日 |
| マウスデザイン | 右利き用 |
| カラー | ブラック |
| センサー | Pro-Optic(R7) |
| 最大解像度 | 5000dpi |
| 最大トラッキング速度 | 100IPS |
| 最大加速度 | 20G |
| プロセッサー | ARM Cortex-M0 50MHz |
| スイッチ | オムロン製スイッチ |
| インターフェイス | USB |
| 最大USBレポートレート | 1000Hz |
| 総ボタン数 | 7 |
| スクロールホイール | 2D Titan Wheel |
| LEDカラー | RGB |
| マウス重量 | 88g |
| ケーブル長 | 約1.8m |
| ケーブル表皮 | PVC |
| ソフトウェア | ROCCAT SWARM |
| 対応OS | Windows 10 / Windows 8 / Windows 7 |
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