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クーラーマスターからモジュラー構造の魅せるフルタワーPCケース「COSMOS C700P」

Cooler MasterのフルタワーケースCOSMOSに完全に分解できるモジュラーデザインや、マザーボードを従来配置/横配置/逆配置などが自在にできる、エアフロー重視のPC自作向け新コンセプトハイエンドフルタワーATX/E-ATXケース「COSMOS C700P (型番: MCC-C700P-MG5N-S00)」が登場。

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公開日: 2017-12-21 (更新 2017-12-23)

モジュラー構造やRGBライティング機能を搭載するエアフロー重視のCOSMOS

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Cooler Masterの自作PC向けのハイエンドフルタワーケース「COSMOS」シリーズに3パターンのマザーボードレイアウトが可能なモジュラー構造やRGBライティング機能を搭載した「COSMOS C700P (型番: MCC-C700P-MG5N-S00)」が登場、2017年12月20日(水)より販売を開始している。

主な特長は、ケースの構成部品を完全に分解できる、次世代のフレームデザインや、前後のエッジ部分をカーブ状に加工した「デュアルカーブ強化ガラスサイドパネル」の採用、フロントI/Oでコントロール可能なRGBライティング機能など、ハイセンスなビジュアルなフルタワーケース。

また、マザーボードトレイを脱着できる独自のフレームデザインにより標準的配置の「レギュラー」、横向きにすることで煙突効果によるエアフロー向上効果を得られる「チムニー」、マザーボードを上下逆さにし、外から取り込んだ空気をダイレクトにCPUやGPUに当てることが出来る「インバート」の3パターンのレイアウトに対応し、用途に合わせ冷却効率を最大限高める事が出来る。

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主な仕様は、対応マザーボードはMicro-ATX、ATX、E-ATX、XL-ATX、SSI CEB 、SI EEB。 拡張スロットは8、5.25インチベイx1、内部3.5/2.5インチ x2、内部2.5インチ x2。 I/O パネルはUSB 3.1 Gen2 x1、USB 3.0 x4、Audio入出力を各1装備。 本体サイズは306(W)x651(H)x639(D)mmと大きく重量は22.2kg。 電源は別売でATXタイプが搭載可能。

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セカンドファンは140mmファンを3基標準搭載(フロント x2、リア x1)、さらにフロントに140mmファン x 3 or 120mmファン x 3、リアに140mmファン x1 or 120mmファン x1、トップに140mmファン x3 or 120mmファン x3が搭載可能。

対応ラジエータサイズは、フロント420mm/360mm/280mm/240mm/140mm/120mm(光学ドライブケージを取り外す必要あり)、リア 140mm/120mm、トップ360mm/280mm/240mm/120mm(光学ドライブケージを取り外す必要あり)などに対応。

フルタワーケースでありながらもストレージの増設力は弱い事、また22.2Kgとかなりのエビ―級の重量でかつサイズも大型なので配送可能な業者も限られてしまうなど通例外の制限などが発生してしまうので留意、しておきたい。

完全に分解できるモジュラーデザインを採用。マザーボードを従来配置/横配置/逆配置にすることができ、新たなエアフローを設定することを可能としたハイエンドフルタワーケース
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。