MSIから、マウス、キーボードなどゲーム向けデバイス6機種が発売

ゲーム向けのPCパーツやノートPCを数多く取り扱っているMSIから、ハイエンドを中心としたゲーミングデバイス6機種が発売された。PCパーツメーカーならではの機能を搭載した機種もあり、個性的な製品が揃っている。

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公開日: 2018-03-23 (更新 2018-03-24)

モデル名	Clutch GM60	Clutch GM70
接続I/F	USB2.0(有線)	USB2.0(有線)/2.4GHzワイヤレス(USBドングル)
搭載センサー	PMW-3330	PMW-3360
最大解像度	10800dpi	18000dpi
最大トラッキング速度	250IPS	250IPS
最大USBレポートレート	3000Hz	有線時:3000Hz/無線時:1000Hz
総ボタン数	8	10 (ペアリングボタンとパワースイッチを含む) )
重量	115g	129g

MSI Vigor GK70/GK80 CS JP

MSI Vigor GK70/GK80 CS JPは、スイッチにCHERRY MX RGB シルバー軸を採用した日本語配列ゲーミングキーボードとなり、GK70はテンキーレス、GK80はフルサイズとなっている。

Vigor GK70 CS JP

Vigor GK80 CS JP

両モデル共に、GAMINGモードとStandardモードの切り替えが可能となっており、GAMINGモード時はNキーロールオーバー、Windowsキーロックでの運用が可能となっている。(Standardモード時は6キーロールオーバー)

スペック上の違いは下記の通り

モデル名	Vigor GK70 CS JP	Vigor GK80 CS JP
キーボードタイプ	テンキーレス	フルサイズ
キーレイアウト	88キー	108キー
マルチメディアキー	Fn + Functionキー	専用キー
パームレスト	-	着脱式
USBパススルーポート	-	1ポート
サイズ	355(W)mm x135(D)mm x45(H)mm	455(W)mm x142(D)mm x42(H)mm
重量	760g	1000g
ケーブル長	1.8m(着脱式)	2.0m(直付け)

その他、WASDキーはデフォルトで金属製キーキャップが装備されており、別途でゴム製キーキャップ x 11が付属している。

また、ハードウェアコントロール用ホットキーを搭載しており、MSI GAMINGマザーボードとグラフィックスカードの直接コントロールが可能。3種類の動作モード(OCモード/ゲーミングモード/サイレントモード)の切り替えが簡単に出来るようになっている。

Vigor GK80 CS JP

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MSI Vigor GK40 Combo JP

MSI Vigor GK40 Combo JPは、VIGOR GK40 GAMING KEYBOARDとCLUTCH GM10 GAMING MOUSEのセット商品となる。

VIGOR GK40 GAMING KEYBOARDは、プランジャー構造のメンブレンスイッチを採用し優れた打鍵感と耐久性を実現。防水機能も備えている。

ゲームモード、マルチメディアキー (Fn+ファンクションキー)、固定式パームレストなど、ゲーミングキーボードらしい機能は一通り搭載されているが、アンチゴーストは最大20キーと性能は控えめだ。

RGBバックライトもMSI Mystic light対応にはなっているが、設定は6ゾーン、8エフェクトのみとこちらも控えめな性能。

CLUTCH GM10 GAMING MOUSEは、最大解像度2400dpiのPixArt ADSN-5712 光学式センサーを搭載。

右利き用デザインの4ボタン仕様となっており、4色のLEDライト(MSI Mystic light非対応)を搭載している。

マウスはゲーム用としては物足りなさを感じるが、キーボードはそこそこの性能を備えているので、入門向けのセット商品としては価格的にも中々良いのではないかと思われる。

MSI Vigor GK40 Combo JP

メンブレン式キーボード「Vigor GK40 」と、光学式マウス「Clutch GM10 」とセット。防水機能搭載キーボード。

取扱終了

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MSI Immerse GH70 GAMING Headset

MSI Immerse GH70 GAMING Headsetは、ハイレゾ基準の50mmドライバユニットを搭載したUSB接続ゲーミングヘッドセットだ。

バーチャル7.1サラウンドサウンドに対応し、インラインボリュームコントローラで7.1サラウンドの切り替えが可能となっている。

インラインボリュームコントローラは、サウンド切り替えスイッチのほか、マイクミュートスイッチを搭載している。

ヘッドセット本体は、人間工学に基づいたサスペンション設計を採用。レザー製、クロス製2種類のイヤーパッドが付属しており(1つは装着済み)、快適な装着感を得られるようになっている。

インラインボリュームコントローラが大型なので取り回し面と、重量が525gとかなり重めなのが気になるところ。(MSIの日本語サイトには何故かサイズと重量が明記されていない。海外サイトは明記有り)

また、接続I/FがUSBのみなのでモバイル機器等では使用出来ず、PCやUSB搭載のゲーム機器のみでの運用となるが、バーチャル7.1chサラウンドを使用するにはMSI Gaming Center softwareでインストールする必要があるので、全ての機能を使用するにはPCで使用することになる。

用途や使用機器が限定される面もあるが、まだまだ数少ないハイレゾ対応のゲーミングセットの一つなので、いち早くハイレゾ基準のサウンドを体験してみたいという場合や、他のMSIゲーミングデバイスを使用する予定のユーザーは導入してみてはいかがだろうか。