Sennheiserから開放型ゲーミングヘッドセットの最新モデル「GSP 500」が発売
Sennheiserより、新型のスピーカーシステムを搭載したオープンエア型ゲーミングヘッドセット「GSP 500」が発売された。HI-FIゲーミングオーディオを体験できるハイエンドモデルだ。
極めて快適な装着感、リアルで自然なサウンド
GSP 500同社G4ME ONE/GAME ONEの後継機にあたる開放型ゲーミングヘッドセットで、2018年3月末に先行して発売された密閉型のGSP 600と同様、Sennheiser製ゲーミングヘッドセットのフラグシップモデルとなる。
パフォーマンスが一層向上したという、新開発のオープンスピーカーシステムを採用しリアルで自然なサウンドを実現しているのが特徴。
音圧レベルの値がGSP 600と若干異なってはいるが(GSP 500:107dB/GSP 600:112dB )、周波数特性やインピーダンスなどは同数値となっておりスペック的にはGSP 600とほぼ同じと言える。
ノイズキャンセリング機能搭載の双方向性マイクを採用しているのGSP 600と同様だ。
エンクロージャがオープンエアになっているほかは、イヤーパッドが厳選した柔らかいファブリックを用いているのもGSP 600と異なる点だ。
穴の開いたヘッドバンド、ソリッドメタルヒンジ・システム、着脱式ケーブルなどの特徴は変わっていない。
開放型は音漏れや遮音性の問題から基本的に室内での使用になると思われるが、開放型ならではの快適性と音の抜けの良さは密閉型では得られないメリットだ。
Sennheiserでは長年ゲーム向けの開放型ヘッドセットを販売しているが、市場的には今でも貴重な存在。値は張るがそれに見合った価値のあるヘッドセットだと思うので、開放型未経験の方も含め是非試していただきたい。