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Micron 64層3D NAND採用SSD「Crucial MX500」にM.2 2280モデル追加ラインアップ

Micron社のメモリダイを64枚積層させた第2世代3D TLC NANDを採用するSSD「Crucial MX500シリーズ」のM.2 2280モデルの販売が2018年4月28日(土)より開始している。 容量250GBの「CT250MX500SSD4/JP」、500GBの「CT500MX500SSD4/JP」、1TBの「CT1000MX500SSD4/JP」の3モデル展開で国内正規型番。

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公開日: 2018-04-29
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64層3D TLC NANDを採用する「MX500」シリーズのM.2 2280 SATAモデル

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CrucialからMicron社の64層 3D TLC NANDとSM2258XTコントローラーを採用するSSD「MX500」シリーズにM.2 2280 SATA接続タイプが追加ラインアップ、2018年4月28日(土)より販売を開始している。

入荷を確認したのは容量250GBの「CT250MX500SSD4/JP」、500GBの「CT500MX500SSD4/JP」、1TBの「CT1000MX500SSD4/JP」の3モデルで、今回入荷しているのは全て型番末尾「/JP」が付加された国内正規のブリスターパッケージ版。

MX500シリーズはMicronの3D NANDの第2世代にあたる64層タイプを採用するCrucialブランドの現行最新モデル、2.5インチタイプが先行で昨年末から発売されている。

主な特長は従来の32層タイプと比較し、より低く安定した電圧制御を実現、前作のMX300よりも高い信頼性、安定性を実現。 また、NANDフラッシュの一部をSLCキャッシュとして使用する「Dynamic Write Acceleration」テクノロジーを搭載しパフォーマンスも前作より向上している。

付属品は取付け用ネジ、「Acronis True Image」の使用キーが付属。 Acronis True Imageはディスクのクローン作成、システムのバックアップ、リカバリーなどが簡単に出来るデータ移行ツール。

主なスペックはシーケンシャルリード560MB/s、ライト510MB/s、ランダムアクセスリードは95,000IOPS、ライト90,000IOPS、MTTF180万時間など、詳細は以下にまとめてみたので参考になれば幸いだ。

 
シリーズMX500MX500MX500
メーカーCrucialCrucialCrucial
フォームファクタM.2 type2280(22×80) SATAM.2 type2280(22×80) SATAM.2 type2280(22×80) SATA
インターフェイスタイプSATA 6Gb/sSATA 6Gb/sSATA 6Gb/s
ストレージタイプSSDSSDSSD
内蔵 / 外付け内蔵タイプ内蔵タイプ内蔵タイプ
容量250GB500GB1TB
コントローラーMicronカスタムファームウェア搭載Silicon Motion SM2258Micronカスタムファームウェア搭載Silicon Motion SM2258Micronカスタムファームウェア搭載Silicon Motion SM2258
フラッシュメーカーMicronMicronMicron
フラッシュタイプ3D TLC NAND3D TLC NAND3D TLC NAND
読込み速度シーケンシャルリード:最大 555MB/sec
ランダムリード:最大 95000IOPS
シーケンシャルリード:最大 555MB/sec
ランダムリード:最大 95000IOPS
シーケンシャルリード:最大 555MB/sec
ランダムリード:最大 95000IOPS
書込み速度シーケンシャルライト:最大 515MB/sec
ランダムライト:最大 90000IOPS
シーケンシャルライト:最大 515MB/sec
ランダムライト:最大 90000IOPS
シーケンシャルライト:最大 515MB/sec
ランダムライト:最大 90000IOPS
MTBF(MTTF)180万時間180万時間180万時間
総書込みバイト量(Total Byte Written)100TBW180TBW360TBW
発売日2018-04-28
2018-04-28
2018-04-28
アーク参考価格読み込み中読み込み中読み込み中
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。