64-bit DDR3メモリー変更版のMSI RADEON R7 240搭載グラフィックスカード「R7 240 2GD3 64b LP」
MSIより64-bit DDR3 2GBメモリータイプのRADEON R7 240 GPUにオリジナルの1SLOT占有型ファン搭載ヒートシンクを採用したデスクトップPC用グラフィックスカード「R7 240 2GD3 64b LP」が2018年4月27日(金)より販売を開始している。 Ryzen 7やThreadripper、CORE-Xなどグラフィックス機能非搭載CPUシステム向けにとりあえずグラフィックス出力機能な必要な場合に最適な低価格モデル。
とりあえずグラフィックス機能が必要な場合に最適なエントリーモデル
MSIからエントリークラス GPU RADEON R7 240 GPUを搭載するグラフィックスカード「R7 240 2GD3 64b LP」が登場、2018年4月27日(金)より販売を開始している。
「R7 240 2GD3 64b LP」は、2013年に発売されたAMD Radeon R7 240採用のMSI製カード「R7 240 2GD3 LP」をコストダウンした廉価版的なモデル
仕様的には、メモリーバス幅、GPUクロック、メモリスピードなどをそれぞれ128bitから64bit、730MHzから600MHz、900MHzから800MHzへ引き下げられている。 その代わりという訳では無いが搭載クーラーを見直し2SLOT占有から1SLOT占有にスリム化されている。
主な仕様、出力インターフェースがD-SUB x1+HDMI 1.4 x1+SingleLink-DVI-D x1で最大同時出力画面数 は2つまで、対応バスインターフェースはPCI-Express (3.0) X16 (動作モードはX8)、捕助電源コネクタは不要、本体サイズは144(L)mm x69(W)mm x23(H)mmの1SLOT占有タイプ、Lowprofileブラケット x2が付属し保証期間は代理店1年としている。
「RADEON R7 240」とは?
「RADEON R7 240」は320ユニットのストリームプロセッサを備えるAMD社のエントリー向けGPUで、28nmプロセス技術と、DirectX 11.2の対応と2013年当時なりの電力効率の改善が行なわれたGraphics Core Nextアーキテクチャを採用している。
グラフィックスカードの価格高騰などでとりあえず必要といったケースでも低価格な製品が見つかり難い状況となっている現在、この価格帯のカードは特定のニーズにおいては重宝しそうだ。
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