Corsairからシンプルな7.1chサラウンドサウンド対応ヘッドセット「HS60 SURROUND」が発売
Corsairのゲーミングブランド「Corsair Gaming」から、PS4やNintendo Switchなどのゲーム機器をはじめ、PCやモバイル機器など幅広いプラットフォームで利用できるゲーミングヘッドセット「HS60 SURROUND」が発売された。
音楽や映画鑑賞などでも7.1chサラウンドサウンドを体験
HS60 SURROUNDは、7.1chサラウンドサウンド対応のUSBアダプタが付属したゲーミングヘッドセットだ。
2018年1月に発売されたHS50 STEREOの上位機種にあたるが、ヘッドセット本体はHS50 STEREOと同じで、USBアダプタの有無が大きな違いとなる。
カラーはブラックとホワイトの2種類があるが、HS50 STEREOと同じくイヤーカップのライン部分とヘッドバンド裏のステッチのカラーが異なるだけなのであまり違いは感じられない。
ヘッドセット本体の特徴を改めて紹介すると、4極3.5mmアナログ接続仕様の非常にオーソドックスなステレオヘッドセットで、50mmネオジウムドライバを搭載。
取り外し可能な単一指向性ノイズキャンセリングマイクを採用し、ボリュームコントロールとマイクミュートボタンは左イヤーカップに搭載。
その他、形状記憶イヤーパッド、アルミニウム製ヨークの採用など堅実な造りとなっている。
7.1chサラウンドサウンド対応のUSBアダプタも、最近のハイエンド機種のサラウンドサウンド機能のようなDolby 7.1chサラウンドやDTS Headphone:Xへの対応を謳っているものではなくシンプルな物だ。
尚、Corsairには、同価格帯で7.1chサラウンドサウンド対応のVOID PRO Surroundがあるが、VOID PRO SurroundのUSBアダプタはDolby 7.1chサラウンド対応となっている。
デザインが大きく異なるので好みの問題等もあり単純な比較は難しいのだが、7.1chサラウンドサウンドの部分だけで見ればVOID PRO Surroundの方に分があるが、HS60 SURROUNDの大きな利点はドライバレスで手軽に使用できる点と、癖の無いデザインと耐久性に優れているところだろう。
アナログ接続のHS50 STEREOと同様にエントリーユーザーにもオススメできるヘッドセットだ。
〇関連リンク
製品共通仕様
モデル | HS60 SURROUND |
---|---|
ブランド | Corsair Gaming |
シリーズ | HS60 |
発売日 | 2018-05-26 |
ヘッドホン部 | |
サラウンドサウンド | 7.1ch |
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド |
イヤーパッド | レザー |
ヘッドホン構造 | 密閉型 |
ドライバーユニットサイズ | 50mm ネオジム磁石 |
感度 | 111dB (+/-3dB) |
インピーダンス | 32Ohms@1kHz |
コントローラー | イヤーカップ |
マイク部 | |
マイクタイプ | ノイズキャンセリングマイク |
マイク集音特性 | 単一指向性 |
マイク感度 | ‐40dB (±3dB) |
マイク周波数特性 | 100Hz-10kHz |
インピーダンス | 2.0kOhms |
マイクコントローラー | イヤーカップ |
モデル | ワイヤードヘッドセット |
接続I/F | 3.5mm(4極)プラグ / USB |
本体サイズ | 160mm x 100mm x 205mm |
本体重量 | 約319g |
付属品 | 1×USB 7.1 surround sound adapter、 1×クイックスタートガイド |
保証期間 | 2年間 |
Corsair(コルセア)について
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