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MSIがPCケース分野に参入、4mm強化ガラスを採用したミドルタワー「MAG PYLON」「MAG BUNKER」の2モデルを同時発売

GAMINGデスクトップの開発と経験を活かしMSIがPCゲーミングケース市場に参入、ガラスパネルを採用しRGBケースファンを標準搭載した「MAG PYLON」と廉価モデルの「MAG BUNKER」が2018年5月25日(金)より販売を開始した。

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公開日: 2018-05-26 (更新 2018-07-07)
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フロントに3基のMystic Light Syncに対応RGBファンを搭載「MAG BUNKER」

パソコンSHOPアークにて販売を確認したのは「MAG PYLON」と「MAG BUNKER」、販売価格は18,338円と14,342円、共に税込価格で同店オンラインストアでも同価格で販売中。

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「MAG PYLON」はフロントと両サイドに4mm厚の強化ガラスパネルを採用、またケースフロントにはMystic Light Syncをはじめとするマザーボードメーカー各社のRGB制御に対応するRGBファンを3基標準搭載している。また、RGB用4pinの分岐ケーブルも付属。

廉価版の位置づけとなる「MAG BUNKER」はフロントと片方のサイドパネルに強化ガラスパネルを採用、搭載ファンはリアにLED非対応ファンを1基のみとなっており、上位モデルで搭載しているフロントRGBファンは付属しない。

魅せるケースとしてグラフィックスカードを垂直に設置できるようにするマウントキットが付属(延長ケーブルは含まれない)、またエアフローは電源ユニットの設置個所を下段にした熱源分離構造を採用している。

主な共通仕様として最大370mmまで拡張カード、高さ165mmまでのCPUクーラーが搭載可能。 搭載可能ファンは前面120mmファン×3(または140mmファン×2)、上面120mmファン×2、背面に120mmファン×1となり、全面には最大360mmの水冷用ラジエーターが搭載可能、ストレージは内部3.5/2.5インチベイ x2、内部2.5インチベイ x4ヶまで搭載可能。拡張スロットは7基分の設置スペースが用意されている。

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また、USB3.0 x2、USB2.0 x2、Audio x2、Power、Resetボタンのフロント端子はケースフロントトップ部分に配置されている。

フロントと両サイドの3面に強化ガラスを採用。3基のMystic Light Sync対応 RGBファンを標準搭載するATXケース
取扱終了
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フロントとサイド片面の2面に強化ガラスを採用。最大6基のファンを搭載できるATXケース
取扱終了
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手軽にRGBイルミネーションを楽しめるゲーミングPCを自作するなら「MAG PLYON」、RGBファンからこだわった好みのパーツでLED照明の演出を検討しているなら「MAG BUNKER」を選ぶと良さそうだ。

MAGシリーズを採用したオリジナルBTOパソコン「Powered By MSI」

パソコンSHOPアークでは同ケースを標準採用したBTOパソコン「Powered By MSI」3モデルの販売を開始している。「Powered By MSI」シリーズは既発のMSI製グラフィックカード、マザーボード、CPUクーラーと今回発売となったケースもMSI製を採用したMSIと協業したBTOゲーミングパソコンで、インテルCPU搭載の2モデルの他、AMD Ryzen を搭載したオリジナルモデルの受注を受け付けている。


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チャンプ

フリーライター、元パーツSHOP店員のスキルを活用してレビューや記事を執筆。趣味のカメラを活かして家族や風景写真を撮りまくる熱烈パパ。