Patriotの選別OCメモリーブランド「Viper」からデスクトップ向けDDR4オーバークロックメモリー「Viper RGB」シリーズの一部モデルがアキバのPCパーツショップに入荷、2018年5月26日(土)より販売を開始している。

メーカーサイトやアークオンライストアの登録を確認した限りでは全8モデルがラインアップされているが今回、入荷を確認したのはXMO2.0 DDR4-3000 CL15-17-17 1.35Volt 16GB(8GBx2枚組)デュアルチャンネル対応モデルのブラックカラースプレッダータイプ「PVR416G300C5K」と、ホワイトカラースプレッダータイプの「PVR416G300C5KW」の2モデルでインテル、AMDのOC対応マザーボードなどに対応している。

ちなみに今回入荷しなかったDDR4-2666やDDR4-3200、DDR4-3600、DDR4-4133などその他6モデルは受発注可能との事。

主な特長としては、Patriotメモリーとしては初のRGB発光対応LEDを搭載したメモリーである事、LED搭載メモリー自体はViper LEDというモデルが既に発売されているが国内代理店が扱わなかっ為、実質国内ではViper RGBシリーズが同社発光メモリー第1弾となる。

本製品はどちらかと言えば発光機能に注力した製品で、自社アプリにより5つに別れたセクション毎に設定が可能な他、ASUS、MSI、ASRock、GIGABYTE等のマザーボードと発光連動が可能。 また発光ユニットの配置バランスも良く「光らせて魅せる」という点では面白い製品だ。

その代わりといっては何だが高さ45.4mmのヒートスプレッダーは割と薄めで裏面も押し出し加工などがされているため、冷却能力はあまり期待が出来ない。 速度DDR4-3000くらいまでのライトOCに留め、魅せる事を主体とした運用であればオススメ出来そうだ。