Plantronicsから、ステレオゲーミングヘッドセット2機種が発売
ヘッドセットのトップメーカー「Plantronics」より、ゲーミングヘッドセットの新モデル2機種「RIG 600」と「RIG 4VR」が発売された。「RIG 600」はPS4やPC向け、「RIG 4VR」はPlayStation VR/PS4向けの製品となっている。
音楽やゲームサウンドの細部まで忠実に再生する「RIG 600」
ゲーミングヘッドセット RIG 600は、用途に合わせマイクの交換ができるマイク交換可能な密閉型ゲーミングヘッドセットだ。
40mmドライバを搭載し、接続は標準で4極3.5mmプラグを搭載。PC向けの3.5mmx2変換アダプタが付属し、PCやコンシューマーゲーム機、モバイル機器など幅広い用途で使用できるようになっている。
RIG 600では、マイクを単一指向性のノイズキャンセリングブームマイクか無指向性インラインマイクの2種類から選べるようになっており、ゲームではブームマイク、モバイル機器ではかさばらないインラインマイクと使用環境に応じて選択できるのが特徴だ。
また、恐らくケーブルを含まない重量だと思われるが公表値で247gと軽量なのも魅力だ。
RIGシリーズは歴代のPlantronics製ゲーミングヘッドセットの中でもよりゲーム向けらしいデザインとなっているが、その中でもRIG 600は落ち着いたデザインとなっており外出時に使用しても然程違和感は無いかと思われる。
サラウンド機能等は無く至ってシンプルなモデルだが、業務用ヘッドセットメーカーとして世界的に高い評価を得ているPlantronicsが制作したゲーミングヘッドセットだけに音質面では期待が持てそうだ。
価格も約1万円と比較的手の出しやすい価格ではあるので、Plantronics製ゲーミングヘッドセット未経験で気になる方は思い切って試してみてるのもアリだろう。
〇製品仕様
VRを追求した設計の「RIG 4VR」
ゲーミングヘッドセット RIG 4VRは、PlayStation VR / PS4専用に設計された開放型ゲーミングヘッドセットだ。
交換可能なケーブルを採用し、PlayStation VRとPlayStation 4ワイヤレスコントローラの両方に対応。ヘッドセットの裏側からケーブルが配線されているのでPlayStation VRでの使用時でもケーブルが邪魔にならないように配慮されている。
接続ケーブルは、1.2mと4mの2種類から選べるようになっている。
低周波振動板を搭載した40mmドライバを搭載し、跳ね上げ式ミュートを採用したノイズキャンセルマイク(単一指向性)は取り外しが可能となっている。
PlayStation VR / PS4向けとかなり限られた用途に向け設計されたモデルだが、その分PlayStation VRでの使用を考慮し細かなところに配慮が見られる。
手頃な価格の開放型ゲーミングヘッドセットは少ないので、PlayStation VR / PS4をメインでゲームをプレイをしているユーザーは検討してみてはいかがだろうか。
〇製品仕様
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