
プロ仕様のオーバークロッカー向けE-ATXマザーボード「MAXIMUS VIII EXTREME」
ゲーム用の機能を満載したASUS R.O.G.シリーズ、オーバークロッカー向けのEXTREMEグレードからソケットLGA1151対応、Z170搭載のハイエンドExtendedATX サイズのマザーボード「ASUS MAXIMUS VIII EXTREME」が登場。
ASUS R.O.G.シリーズのオーバークロッカー向け「EXTREME」グレード

ASUS MAXIMUS VIII EXTREMEはオーバークロック用外付け操作パネルが付属するプロ仕様のオーバークロッカー向けIntel Z170チップセット搭載マザーボード、LGA1151「Skylake」に対応し通常のATX規格から奥行きを拡張したExtended ATX(幅305mm、奥行き330mm)サイズを採用し、ASUS R.O.G.シリーズの最上位グレードEXTREMEに属している。
注意点としてE-ATX(Extended ATX)は通常ATXよりサイズが大きいので搭載できるケースが必要だ。
ちなみにR.O.G.は基本的にASUSのゲーミングブランドでEXTREMEのほかにHERO(ゲーマー向けのミドルモデル)、RANGER(ゲーマー向けのエントリーモデル)、GENE(ゲーマー向けのmicroATXモデル)、IMPACT(ゲーマー向けのMini-ITXモデル)などがあるが、最上位のEXTREMEのみがオーバークロッカー向けモデルとなっている。
これはチューニングの突き詰め度合いが「オーバークロッカー > ゲーマー」という前提を踏まえば当然かもしれない、ただ実際の所R.O.G.シリーズは全モデルそれぞれ特性がありEXTREME以外もオーバークロッカーに愛用されている。

ちなみにASUSの自作パーツ関連[公式]facebookでは同マザーボードの注意点をまとめた記事をポストしている、購入を検討中のユーザーは要チェック。
主な特徴

- LGA1151対応
- Intel Core i7/i5/i3、Pentium、CeleronシリーズCPU対応
- Intel Z170チップセット搭載
- DDR4メモリ×4枚(最大64GB)対応
- DisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1
- PCIe 3.0 x16×4、PCIe 3.0 x1×2
- SATA 6Gb/s×8、SATA Express×2、M.2×1、U.2×1
- USB 3.1 Type-A×3、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×8、USB 2.0×6
- 1000BASE-T×1、IEEE802.11ac/n/a/g/b
- Bluetooth 4.0
- デジタル電源回路「Extreme Engine Digi+」
- 外部クロックジェネレーターチップ「PRO Clock」
- オーバークロック専用チップ「TPU」
- 省電力を実現する電力制御チップ「EPU」
- CPUファン+ケースファンを細かく設定できる「Fan Xpert 3」
- USB 3.1をブーストする「USB 3.1 Boost」
- ExtendedATXフォームファクター

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