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AMD A8 A10シリーズAPU対応に最適なA88X搭載マザーボードASRock「FM2A88M-HD+」がリビジョンUP

ASRock定番のSocket FM2+、FM2対応マザーボード「FM2A88M-HD+」がRev3.0となって登場、「FM2A88M-HD+ Rev3.0」はAMD APU対応タイプとしては上位クラスのA88Xチップセットを搭載し、AMD A10、A8シリーズAPUに対応するASRock製MicroATXマザーボード、前作からの主な変更点はボード幅が短くなり更に小型化した事、またSATA端子が4ポートに変更など無駄な機能を簡素化している部分などがある。

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公開日: 2015-12-27
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Rev2.0からの違いなど

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FM2A88M-HD+はASRock社の定番シリーズ、FM2A88M-HD+ Rev3.0はシリーズ3世代目となるマイナーチェンジモデルだ。

前バージョン(FM2A88M-HD+ Rev2.0)からの変更点は

  • PCBのサイズ(幅)が短くなり小型化した。
  • 背面パネルのレイアウトが変更になった。
  • S-ATAポートが8から4へ減った。

等、主にマイナーチャンジとなっている。

基本的に、AMD A88Xチップセット搭載MicroATXレイアウト、Socket FM2+もしくはFM2(AMD AシリーズAPU)に対応し、その中でもA10、A8など上位クラスのAPU向けといった基本的な部分はそのままなのでASRockのA88Xを探しているユーザーは今後Rev3.0が定番になりそうだ。

主な仕様

  • メーカー:ASRock
  • 型番:FM2A88M-HD+ R3.0
  • 対応ソケット:Socket FM2+ / FM2 APU
  • 対応APU:Socket FM2+ / FM2 for AMD Aシリーズ / AMD Athlonシリーズ
  • チップセット:AMD A88X
  • メモリスロット:x2スロット最大32GB (Dual-Channelサポート : DDR3-SDRAM 2400/2133/1866/1600/1333/1066 搭載するAPUによってサポートされるメモリクロックが変わります)
  • グラフィック出力機能:HDMI、DualLink-DVI-D、D-SUB 各 x1(Triple-Display)
  • PCI-Express X16スロット:(PCIe3.0対応) x1(Gen3.0はFM2+ APUを搭載した場合のみ)
  • PCI-Express X1スロット:(PCIe2.0対応)x1
  • PCIスロット:x1
  • SATAポート:x4 (AMD A88X SATA3 600 RAID 0/1/5/10対応)
  • サウンド機能:6ch AUDIO
  • USBポート:x4 (AMD A88X USB3.0リア x2 、フロントピンヘッダ x1)x8 (AMD A88X USB2.0リア x4 、フロントピンヘッダ x2)LAN機能:x1 (Gigabit LAN)
  • Form Factor:Micro-ATX
FM2+APU使用時、トリプルモニター出力やHDMI出力からの4K解像度出力に対応するコストパフォーマンスに優れたA88X搭載MicroATXマザーボード
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APUに搭載されているRadeonグラフィックス機能について

A8-7670Kはクアッドコア性能と多彩な機能により、究極のゲームとエンターテインメント体験を実現します
取扱終了
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Socket FM2+を選ぶ大きなメリットの一つとして、対応するAMD Aシリーズ・デスクトップAPUには AMD Radeon™ HD R7/R5クラスのグラフィックス機能が内蔵されており、グラフィックスカードを別途購入しなくてもそこそこゲームであれば問題なく遊べてしまうのだ。

APU搭載の主なグラフィックス機能の仕様・特徴

  • DirectX 11.1, Pixel Shader 5.0およびFM2+ CPU. DirectX 11, Pixel Shader 5.0およびFM2 CPU.
  • 最大共有メモリ 2GB
  • 3 つのグラフィックス出力オプション: D-Sub、 DVI-DおよびHDMI
  • トリプルモニターに対応
  • HDMI 対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2160) @ 24Hz
  • Dual-link DVI-D 対応、最大解像度 2560x1600 @ 60Hz
  • D-Sub 対応、最大解像度 1920x1200 @ 60Hz
  • HDCP 機能、DVI-D、HDMI ポート対応
  • Auto Lip Sync、Deep Color (12bpc)、xvYCC、HBR (High Bit Rate Audio)、HDMIをサポート (HDMIモニターが必要)
  • HDMI でブルーレイステレオ3Dのサポート
  • AMD Steady Video™2.0サポート
  • Full HD 1080p Blu-ray(BD) 再生対応(DVI-D、HDMI ポート使用時)

ただし選択するAPUモニターの接続方式で最大解像度が変化するので注意が必要だ。

ちなみに4096x2160の解像度に対応するにはFM2+タイプのAPUとHDMI接続環境が必要になるので覚えておきたい。

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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。