DDR4最速更新で4266MHzに到達、一番乗りはまたもG.Skill「Trident Z」シリーズ
2016年も明けてまもない1月16日(土)、DDR4対応PCメモリー販売品の最速がDDR4 4266MHzへ更新された。昨年12月14日(月)に販売製品最速を更新したDDR4-4133 から僅か一月で記録が更新された事になる。 販売開始を確認したのはG.Skill社の選別OCメモリー「Trident Z」シリーズのひとつ「F4-4266C19D-8GTZ」でXMP2.0対応、レーテンシはCL19-26-26-46-2N、動作電圧は1.4Voltとなる。intel 第6世代プロセッサー「Skylake」向けにチューンされたOCメモリーだが現時点ではQVLにはASRock Z170 OC Formulaのみが記載されている。
国内販売用製品としては過去最速となるDDR4 4266MHz動作のメモリー「F4-4266C19D-8GTZ」がG.Skill TridentZシリーズから登場、2015年11月6日(金)に発売を開始した初のDDR4 4000MHzの大台越えモデル「F4-4000C19D-8GTZ」の登場からおよそ2ヶ月で記録を266MHz更新した形となる。
電圧は1.40volt、レーテンシはDDR4 4266MHzでCL19-26-26-46-2Nとなる、QVL(Qualified Vender List)に掲載されているマザーボードは2016年1月16日時点では、ASRock Z170 OC Formulaのみとなりかなり環境を選ぶ上級者向けの製品となっている。
QVL(2016.1.15現在) | メモリー型番 | F4-4266C19D-8GTZ |
---|---|---|
ASRock | Z170(DDR4) | Z170OC Formula |
電圧は高め、ファン無しは評価したい超選別DDR4 4266MHzメモリー
型番: | F4-4266C19D-8GTZ |
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メーカー: | G.Skill |
シリーズ: | TridentZ |
ピン数: | 288Pin |
タイプ: | DDR4 Unbuffered / non-ECC |
容量: | 8GB (4GBx2) |
検査スピード: | 4266MHz(XMP2.0) |
検査Latency: | CL19-26-26-46-2N(XMP2.0) |
検査Voltage: | 1.40v(XMP2.0) |
SPD情報: | 2133MHz CL15-15-15@1.2Volt |
DDR4-4266 CL19 XMP対応の4GB x2枚組ハイエンド・オーバークロックメモリキット。ヘアライン加工で見た目もスタイリッシュで高い放熱性を誇る大型アルミニウムデュアルカラーヒートスプレッダを採用しつつ、背の高さを抑え大型CPUクーラーとの干渉を減らすことを実現。
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