楽しさ無限大。教育用ロボット「RoboMaster S1」の取り扱いを開始
世界的な民生用ドローンメーカー「DJI」から、プログラミング学習向けに開発されたロボット「RoboMaster S1」が発売。初心者から上級者まで楽しみながら学ぶことができ、プログラミングのほかにゲームプレイも楽しめる教育用ロボットだ。
国際ロボット大会RoboMaster から誕生
RoboMaster S1は、プログラミングを学びたい人に向けに開発された教育用ロボットだ。民生用ドローンやハンドヘルドカメラ「Osmo Pocket」などを手掛ける中国のDJIが開発・販売している。
RoboMaster S1は、モジュラー設計を採用し組み立てから楽しめるよになっている。プログラムできる 46個のパーツで構成されており、4WD全方向移動可能なメカナム ホイールを4つ搭載し、本体上部にはゲル弾や赤外線ビームを発射できるブラスターとカメラが内蔵されている。
また、6つのPWMポートを装備しており他社製のアクセサリーで本体をカスタムすることも可能とのことだ。
専用アプリ「RoboMaster」で操作は簡単。RoboMasterアプリは現在iOS/Android/Windowsで利用可能とのことで、タッチスクリーンやジャイロといった様々な操作方法に対応しているのも特徴だ。
また、ScratchとPythonといったプログラミング言語に対応し初心者でも目標に応じて楽しみながら学習できるようになっている。
実際の操作では、AI技術により地面の線に沿って自動で走行する「ライン認識」や、数字、文字など(最大44種類)のビジョンマーカー認識、人認識、拍手認識、ジェスチャー認識、他のS1ユニットの認識などで操作できる。ビジョンマーカーを使用し独自のプログラムを組み上げ自動運転させることも可能だ。
レースや対戦といった様々なゲームを楽しむことができ、対戦などではカメラのFPV視点(一人称視点)で臨場感あるアクションを体感できるのも特徴だ。
単純に走らせるだけでも十分楽しめそうだが、組み立てからはじまりハードウェアのカスタムやゲームプレイ、AIやプログラミングの学習まで、自信のレベルアップの度合いに合わせ楽しみを増やせていくロボットとなっている。
製品仕様
詳しいスペックはメーカーホームページを参照下さい。
RoboMaster S1は、プログラミングを学びたい全ての人に向けて開発された革新的な教育用ロボットです。世界規模の ロボット大会DJI RoboMasterから生まれたS1は、白熱するゲームプレイとインテリジェント機能で、科学、数学、物理学、 プログラミングへの深い理解を導き出します。
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