
SteelSeries からフィーリングの異なる2種類のスイッチをラインナップするゲーミングキーボード「APEX 7/APEX 7 TKL」が発売
SteelSeriesから、好みに合わせ2種類のメカニカルスイッチスイッチから選択可能なゲーミングキーボード「APEX 7/APEX 7 TKL」が発売された。「APEX 7」がフルサイズ、「APEX 7 TKL」がテンキーレスモデルとなっている。
滑らかで美しいデザインのメカニカルゲーミングキーボード



APEX 7/APEX 7 TKLは、SteelSeriesのフラグシップゲーミングキーボード「APEX PRO」のキースイッチ(OmniPointSwitch)を、SteelSeries QX2 RGB メカニカルスイッチに変更した新たなシリーズだ。
APEX PROとの大きな違いはキースイッチのみのとなりデザイン、機能などは同一。只、APEX 7シリーズにはAPEX PROには無いテンキーレスモデルが用意されている。


SteelSeries QX2 RGB メカニカルスイッチは、リニア/静音タイプの赤色スイッチと、タクタイル/クリッキータイプの青色スイッチの2種類のスイッチから選択可能。打鍵時のフィーリングは異なるがキースイッチのスペック的にはキーストローク4mm、アクチュエーションポイント2mm、押下圧45cN、スイッチ耐久5000万プレスと2種類共に同じだ。
尚、海外ではSteelSeries QX2 RGB メカニカルスイッチの茶色スイッチを搭載したモデルも存在するが、日本国内では未発売となっている。
キー配列も日本語配列版と英語配列版から選択できるよになっているので計8モデルから選べるようになっている。


APEX PROと同様に本体右上には有機ELスマートディスプレイを搭載しゲームやアプリからの情報を確認することができるのが特徴だ。
有機ELスマートディスプレイのさらに右側にはメタルローラーやメディアキーを搭載しオンザフライでマルチメディアコントロールが可能となっている。但し、APEX 7 TKLに搭載されている有機ELスマートディスプレイ、メタルローラーとメディアキーは、フルサイズのAPEX 7と比較し横幅が小さくなっている。



その他、航空機級のアルミニウム合金を使用したフレームの採用や、他のSteelSeries製品と同期可能なRGBイルミネーション、マグネット式リストレスト、USBパススルーポートの搭載などの仕様もAPEX PROと同様となっている。

APEX PROのOmniPointSwitchのようにアクチュエーションポイントの調整ができたり、驚異的なキースイッチ耐久力を誇る訳ではないが、SteelSeries QX2 RGB メカニカルスイッチもゲーム向けに独自に開発されたメカニカルスイッチとなっているので性能的には問題無いだろう。
何より有機ELスマートディスプレイが引き継がれているのはうれしい限りだ。
価格は高めだが購買意欲を掻き立ててくれるシリーズだ。是非検討してみていただきたい。
製品仕様

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