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内部Mini-DP入力ポートを追加実装、ASRockのThunderbolt 3拡張PCI-Eカードにマイナーアップモデル「Thunderbolt 3 AIC R2.0」

ASRockから同社対応マザーボードにThunderbolt 3を2ポート増設可能なPCI-Express (3.0) X4接続対応拡張カードThunderbolt 3 AICに内部Mini-DP入力ポートを追加搭載したマイナーアップモデル「Thunderbolt 3 AIC R2.0」が登場。 引き続きIntel JHL6540 Thunderbolt 3 Controllerコントローラーを採用で同社Thunderbolt 3 AICコネクター搭載マザーボードに対応。

ビュー: 10558
公開日: 2019-11-28 (更新 2019-11-29)

基本的には前作同様「40Gb/sの高速データ転送速度」を使いたいユーザー向け

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ASRockから同社対応マザーボードにThunderbolt 3を2ポート増設可能なPCI-Express (3.0) X4接続対応拡張カードThunderbolt 3 AICに内部Mini-DP入力ポートを追加搭載したマイナーアップモデル「Thunderbolt 3 AIC R2.0」が登場。

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制御チップにIntel JHL6540 Thunderbolt 3 Controllerを採用し最大6デバイスまでデイジーチェーン可能、最大12V@3A (36W) 給電可能なUSB PD 2.0に対応、5K@60Hz または デュアル 4K@60Hz をシングルケーブルで対応など、各種最新のテクノロジーを増設出来る。

ただし使用するにはPCI-Express (3.0) X4の空きスロットが1つ、そしてThunderbolt AICコネクター(マザーボード上表記:TB1)が必要となるので留意したい。

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外部ポートは従来Rev同様Thunderbolt 3 (USB Type-C)x2ポート、そして入力用としてMini-DisplayPort x1とDisplayPort x1ポートを備えている。

またRev2.0として内部にもMini-DisplayPort x1が追加されているが今の所対応するカードは把握する限り国内では流通しておらず使い道はないかもしれないが前作が終息している為、TB3拡張をする場合、必然とRev2.0一択となる。

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もし、DisplayPort Alt Modeを用いてThunderbolt 3(USB Type-C)からDisplayPort出力を利用したい場合、グラフィックカードなどから本カードへDisplayPort入力またはMini-DisplayPort入力を接続する必要があるので留意しておきたい。

付属品は、DisplayPort(オス)→Mini-DisplayPort(オス)ケーブル x1、DisplayPort(オス)→DisplayPort(オス)ケーブル x1、TBT ヘッダ ケーブル、マニュアル、サポートCDで保証期間は1年としている。

Thunderbolt 3 AIC R2.0は、対応するASRock製マザーボードにThunderbolt 3を2ポート増設することができる拡張カードです。
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。