サンマックス DDR4シリーズからMicron社ネイティブDDR4-2666動作の16Gbit DRAMを採用した「1枚で32GB」の大容量モジュール採用デスクトップPC用メモリーセットが登場、2020年2月20日(木)より販売を開始している。

販売を確認したのは容量64GB(32GBx2枚組)のデュアルチャンネルセット「SMD4-U64G88M-26V-D」と、容量128GB(32GBx4枚組)のクアッドチャンネルセット「SMD4-U128G88M-26V-Q」の2製品。

特長としては、ネイティブDDR4 2666MHz動作のMicron製16Gbit DRAMをJEDEC準拠のガーバーに実装し1枚あたり32GBとこれまで同社製品にはなかった大容量を実現、またSPDにより特に設定を行わずとも2666MHz動作を定格電圧1.2Voltで行うことが出来る。

主な仕様は、288Pin DDR4 Long-DIMMタイプ、non-ECC(バッファとECCは非搭載)、速度はDDR4 2666MHz(PC4-21300)、レーテンシはCL19-19-19、動作電圧は1.2Volt、プロファイルはJEDEC SPD、チップはMicron社製DDR4 2666 16Gbit(2048x8)DRAM、Rankは2Rank(両面16チップ実装)など。

サンマックス製品は原則ネイティブDRAMとJEDEC100%準拠の信頼性を重視した国内ブランドでメーカー5年保証と、今回販売を確認したパソコンSHOPアークの場合、独自の相性保証1ヶ月が付帯するので、定格安定志向の人にオススメだ。