MSIからRADEON RX 550(8CPU) GPU搭載のグラフィックボードが登場。 2020年5月22日(金)より販売を開始している。

入荷を確認したのはオーバークロック仕様のRADEON RX550 メモリー4GBでデュアルファン、2SLOT、補助電源不要設計の「RADEON RX 550 4GT LP OC」。Radeon系で数少ないロープロファイル対応のPCI-Express 3.0 対応グラフィックスカードだ。

主な特長はロープロファイル対応のデザインにより、省スペース・コンパクトなPCへの搭載が可能な点。オール固体コンデンサ搭載で高い耐久性など。また、Radeon RX 5000シリーズは非対応となっている映像補完技術FluidMotionに対応しているのもポイント。

3Dゲームはやらないけど動画鑑賞やマルチディスプレイなどを構築する環境にニーズがありそうだ。

主なスペックは、GPUブーストクロックは1203MHz (OC)、メモリースピードは6000MHz、メモリーはGDDR5で容4GB、メモリバス128-bit、バックプレートは非搭載。

その他の仕様は、出力インタフェースがHDMI 2.0b x1、DL-DVI-D x1でとてもシンプル、補助電源コネクタは無し、サイズは170(L)×68(W)×38(H) mmで2スロット占有タイプ。