G.SkillからComet Lake-S向けハイクロックDDR4-4000とDDR4-4400のCL16選別モデルが追加ラインアップ
G.SKillからZ490とCometLake-SやZ390とCoffeeLake Refreshなどの組み合わせ向けにチューンされたDDR4-4000とDDR4-4400 CL16-19-19動作のハイクロック超選別モデルがアキバのPCパーツショップに入荷、販売を開始している。 Trident RoyalとRipjaws Vの2シリーズバリエーションからDDR4-4000は8GBx2枚組、16GBx2枚組、DDR4-4400は8GBx2枚組のみ、選別電圧は高めの1.4~1.5Volt。
DDR4-4000/4400でCL16-19-19の超選別モデル
G.SKillからZ490とCometLake-S Core i7/i9やZ390とCoffeeLake Refresh Core i7/i9などの組み合わせ向けにチューンされたDDR4-4000とDDR4-4400 CL16-19-19動作のハイクロック超選別モデルがアキバのPCパーツショップに入荷、販売を開始している。
今回入荷、販売を確認したのはDDR4-4000はTridend Z RGBから8GBx2枚組「F4-4000C16D-16GTZR」と16GBx2枚組「F4-4000C16D-32GTZR」の2モデル。 DDR4-4400モデルはRipjaws Vから8GBx2枚組「F4-4400C16D-16GVK」とTrident Z RGBから8GBx2枚組「F4-4400C16D-16GTZR」の2モデル、計4モデル。
上記4モデルのテストレーテンシは全てCL16-19-19、テスト電圧はDDR4-4000モデルは1.4Volt、DDR4-4400モデルは1.5voltとしており過去の同速度モデルの選別スペックとは異なるレーテンシ、電圧にてチューニングされている。
また今回入荷したモデルは全て電圧が高めなので常用を考えている場合、メモリーへの直接的冷却をオススメしたい。
シリーズ | Trident Z RGB | Trident Z RGB | Trident Z RGB | RipjawsV |
メーカー | G.Skill | G.Skill | G.Skill | G.Skill |
メモリー対応タイプ | デスクトップPC用 | デスクトップPC用 | デスクトップPC用 | デスクトップPC用 |
メモリータイプ | 288Pin DDR4-UDIMM | 288Pin DDR4-UDIMM | 288Pin DDR4-UDIMM | 288Pin DDR4-UDIMM |
バッファー エラー検出機能(ECC) | Unbuffered non-ECC | Unbuffered non-ECC | Unbuffered non-ECC | Unbuffered non-ECC |
メモリープロファイルタイプ | XMP | XMP | XMP | XMP |
テスト(XMP)速度 | DDR4-4000/PC4-32000 | DDR4-4000/PC4-32000 | DDR4-4400/PC4-35200 | DDR4-4400/PC4-35200 |
テスト(XMP)レイテンシー / 電圧 | CL16-19-19-39@1.4Volt | CL16-19-19-39@1.4Volt | CL16-19-19-39@1.5Volt | CL16-19-19-39@1.5Volt |
SPD メモリー速度 | DDR4-2133/PC4-17000 | DDR4-2133/PC4-17000 | DDR4-2133/PC4-17000 | DDR4-2133/PC4-17000 |
SPD レイテンシー / 電圧 | CL15-15-15-36@1.2Volt | CL15-15-15-36@1.2Volt | CL15-15-15-36@1.2Volt | CL15-15-15-36@1.2Volt |
合計メモリー容量 | 16GB | 32GB | 16GB | 16GB |
容量構成 | 8GBモジュール x2枚セット | 16GBモジュール x2枚セット | 8GBモジュール x2枚セット | 8GBモジュール x2枚セット |
マルチチャンネル対応 | デュアルチャンネル | デュアルチャンネル | デュアルチャンネル | デュアルチャンネル |
チップメーカー / チップタイプ | 非公開 / 非公開 | 非公開 / 非公開 | 非公開 / 非公開 | 非公開 / 非公開 |
RANK数(1枚辺り) / チップ数 | -- / 非公開 | -- / 非公開 | -- / 非公開 | 非公開 / 非公開 |
モジュールタイプ | 10層基板 | 10層基板 | 10層基板 | -- |
ヒートスプレッダー / カラー | 搭載 Trident Z RGB / 銀(シルバー) | 搭載 Trident Z RGB / 銀(シルバー) | 搭載 Trident Z RGB / 銀(シルバー) | 搭載 (Ripjaws V) / 黒(ブラック) |
ヒートシンク高 | 44(H)mm | 44(H)mm | 44(H)mm | 42(H)mm |
発光ユニット / LEDカラー | 搭載 / RGB | 搭載 / RGB | 搭載 / RGB | -- |
保証期間 | 限定ライフタイム保証 | 限定ライフタイム保証 | 限定ライフタイム保証 | 限定ライフタイム保証 |
発売日 | 2020-09-10 | 2020-09-10 | 2020-09-10 | 2020-09-10 |
アーク参考価格 | 読み込み中 | 読み込み中 | 読み込み中 | 読み込み中 |
製品詳細 | 製品詳細 | 製品詳細 | 製品詳細 |
現在のintelプラットフォームは非同期なので基本的にメモリクロックを上げやすく回してナンボとなっており、AMDへの対抗も含めOCチューニングを施す場合ハイクロック要素がポイントとなってくる。 そういった中この手の選別メモリーは頭一つ抜け出すキーアイテムとなるのでそのリスクを加味しつつ最速環境構築を狙う場合、候補に入れてみても良さそうだ。 ただしメーカーQVLに記載された動作確認済みマザーボードと組み合わせた使用をお勧めしたい。
G.Skill(ジースキル)について
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