究極の小型フォームファクタ―PCケースNCASE M1
北米の自作ユーザーコミュニティ発のブランド「NCASE」からデザイン、内部構成まで全てユーザーによるブラッシュアップとフィードバックによって開発された話題のハイエンド構成用Mini-ITXケース「NCASE M1 Black (カラー:ブラック)」及び「NCASE M1 Silver (カラー:シルバー)」の代理店版が2015年7月22日より販売を開始する。
話題のエンスージアストPCケース
久々に組んで見たいケース、そう率直に思えるほど、まさにエンスージアスト的なPCケースが登場した。
2012年の冬に立ち上がり2013年の夏、既に自作USERの間では話題となっていたこの企画、通常こういった企画は殆どが製品化に至らず立ち消えてしまう中、2014年の夏に発売を実現、2015年、ディラックが代理店となり国内市場に投入される事となったなんともドラマチックで熱いケースである。(熱は気持ち的な意味で)
NCASE M1 は自作ユーザー達のコミュニティで誕生し、ケースの構成やデザインに至るまで、全てユーザーの精査とフィードバックによって開発されました。コミュニティのサポートを受けつつクラウドファウンディングにより資金を確保、製品化されたのがNCASE M1なのです。
プレスリリースより抜粋
製品が発売されるまでの過程が今風でそれもこのケースの魅力を上げている要素の一つなのかもしれない。
NCASE社とは
NCASE社は究極の小型フォームファクタ―PCケースをデザインし、製造するために たった二人で2012年後半に立ち上げたプロジェクトです。 デザイン、性能、多様さ、及びスペース効率を追求し、革新的な製品を作成する ことをユーザーと共有します。
プレスリリースより抜粋
主な製品特徴
- コンパクトな12.6 リットル容量のサイズ
- 仕上げの美しいアルミニウムフロントパネル
- 完全ツールレスの外部パネル
- 最大12 インチ(305mm)デュアルスロットグラフィックスカードや拡張カードに対応
- Mini-ITX マザーボードおよびSFX 電源に対応(付属ブラケットによりATX 電源も使⽤可能)
- 最大で3 台の3.5” HDD、及び5 台の2.5”HDD/SSD 装着可能
このケースについては言葉より画像を直接みてもらったほうが伝わり易い。
見ているだけで自作欲がでてくる、話題の理由がこのレイアウト、サイズ、デザインと直視的に伝わり易い製品が久々に登場した。
NCASE M1ラインナップ
[追記 2016-12-21] スロットインドライブ用スリットを排除したマイナーアップモデルNCASE M1 Version5 20000番台が2016年12月22日(木)より販売を開始。
[追記 2016-12-21] NCASE M1 Version4は2015年で生産終了。 後継のVersion5 10000番台はアークオンラインストアでは取り扱いが終了しているが生産は継続しているようだ。
NCASEについて
>> NCASE商品一覧
>> メーカー公式
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