
DDR4-3600でRyzen対応、G.SKill SNIPER XにASRockコラボモデル「Sniper X Steel Legend Edition」登場
G.Skillのカモフラージュパターンをヒートスプレッダの一部に採用したゲーマー向け「SNIPER X」シリーズにASRockの人気シリーズ「Steel Legend」とのコラボレーションモデル「G.SKill Sniper X Steel Legend Edition」が登場、2020年10月9日(金)より秋葉原のPCショップ,オンラインストアなどで販売を開始される。 SniperXシリーズのDDR4-3600選別クラスでは以外にも初のAMD Ryzen対応の日本限定モデル、8GBモジュール2枚組の16GBキット「F4-3600C18D-16GSXAS」と、16GBモジュール2枚組の32GBキット「F4-3600C18D-32GSXAS」の2容量バリエーションがラインアップされSteel Legend 6モデルに対応。
G.SkillとASRockの初コラボレーションは「SniperX x Steel Legend」

G.Skillのカモフラージュパターンをヒートスプレッダの一部に採用したゲーマー向け「SNIPER X」シリーズにASRockの人気シリーズ「Steel Legend」とのコラボレーションモデル「G.SKill Sniper X Steel Legend Edition」2モデルが登場、2020年10月9日(金)より秋葉原のPCショップ、オンラインストアなどで販売を開始される。

入荷、販売を確認したのは8GBモジュール2枚組の16GBキット「F4-3600C18D-16GSXAS」と、16GBモジュール2枚組の32GBキット「F4-3600C18D-32GSXAS」の2容量バリエーションモデルでいずれもDDR4-3600 CL18-22-22-42 1.35Voltにて選別されたXMP2.0対応のオーバークロックメモリー。
同シリーズは日本でも人気のG.Skill SniperXシリーズメモリをASRockの人気マザーボード「Steel Legend」シリーズとのコラボレーションモデル。
主な特長は、まずは見た目、Steel Legendに合わせた専用デザインが採用されており、カモフラージュパターンも従来のSniperXのものではなくSteel Legend柄に、ヒートシンクカラーもプラチナシルバーに変更されSteel Legeendロゴも入っており組み合わせ時の統一感の高い製品に仕上がっている。



次にSteel Legendシリーズ対象6モデルのマザーボードとの動作確認済みによる実動作面での組み合わせの良さもポイントで、特に速度DDR4-3600のOC選別クラスとしては意外にもSniperXシリーズとしても初のAMD Ryzen対応となり、Zen2 Ryzenの推奨メモリー速度がJEDECを通り越したOC領域という現状のさりげないリスク要素をこういったコラボによる同確済み構成によりより安心した組み合わせが選択可能になったことも大きいメリット。※1

QVLに掲載されているマザーボードはASRock 「B450 Steel Legend」、「B450M Steel Legend」、「B550 Steel Legend」、「B550M Steel Legend」、「X570 Steel Legend」のAMD AM4マザーボード5モデルと、「Z490 Steel Legend」とintel LGA1200マザーボード1モデルを加えた合計6モデルが動作確認済みとして記載されている。
今後も対応モデルは増えていく可能性があるので最新のQVLリストは公式サイトをチェックしてみて欲しい。

さらに、上記に記載されたQVL対象マザーボードと同メモリーを組み合わせた場合、G.SkillとASRockの限定公式コラボレーション起動画面がBIOSで選択可能になるという裏特典もポイント。
シリーズ | Sniper X | Sniper X |
メーカー | G.Skill | G.Skill |
メモリー対応タイプ | デスクトップPC用 | デスクトップPC用 |
メモリータイプ | 288Pin DDR4-UDIMM | 288Pin DDR4-UDIMM |
バッファー エラー検出機能(ECC) | Unbuffered non-ECC | Unbuffered non-ECC |
メモリープロファイルタイプ | XMP | XMP |
テスト(XMP)速度 | DDR4-3600/PC4-28800 | DDR4-3600/PC4-28800 |
テスト(XMP)レイテンシー / 電圧 | [email protected] | [email protected] |
SPD メモリー速度 | DDR4-2133/PC4-17000 | DDR4-2133/PC4-17000 |
SPD レイテンシー / 電圧 | [email protected] | [email protected] |
合計メモリー容量 | 16GB | 32GB |
容量構成 | 8GBモジュール x2枚セット | 16GBモジュール x2枚セット |
マルチチャンネル対応 | デュアルチャンネル | デュアルチャンネル |
チップメーカー / チップタイプ | 非公開 / 非公開 | 非公開 / 非公開 |
RANK数(1枚辺り) / チップ数 | -- / 非公開 | -- / 非公開 |
ヒートスプレッダー / カラー | 搭載 (SNIPER X) / カモフラージュ (Steel Legend Digital Camo)+銀(シルバー) | 搭載 (SNIPER X) / カモフラージュ (Steel Legend Digital Camo)+銀(シルバー) |
ヒートシンク高 | 43(H)mm | 43(H)mm |
備考 | QVL:B450 Steel Legend、B450M Steel Legend、B550 Steel Legend、B550M Steel Legend、Z490 Steel Legend | QVL:B450 Steel Legend、B450M Steel Legend、B550 Steel Legend、B550M Steel Legend、Z490 Steel Legend |
保証期間 | 限定ライフタイム保証 | 限定ライフタイム保証 |
発売日 | 2020-10-09 | 2020-10-09 |
アーク参考価格 | 読み込み中 | 読み込み中 |
製品詳細 | 製品詳細 |
SNIPER Xシリーズとは

「SNIPER X」はG.Skillのデスクトップ用288Pin DDR4対応オーバークロックメモリーシリーズの一つで、カモフラージュ(迷彩)柄を採用したミリタリーテイストがセールスポイント、デジタルカモフラージュ調、ホワイトやブラック系のモノトーンに合うコンクリートカモフラージュ、定番のクラシックカモフラージュの3カラー展開されていたが今回のSteel Legendモデルの登場により計4デザインに拡充されたことになる。
※1 人気上位の定番モデル「F4-3600C19D-32GSXWB」は多くのユーザーがRyzen環境で活用しているZen2との定番セットとして紹介されがちだが、実は本シリーズはAMD対応を謳っておらず「結果的に動く場合が多いから成立している」というある意味自作市場らしい状況、今回本製品が発売されたことでASRockの対象SLマザーであればQVLの担保により安心してAMD Ryzen OCが楽しめるようになったという事になる。
▼参考リンク

G.Skill(ジースキル)について
>> G.SKILL International Enterprise商品一覧
>> メーカー公式
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>> G.SkillからComet Lake-S向けハイクロックDDR4-4000とDDR4-4400のCL16選別モデルが追加ラインアップ
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