GeILからソリッドでスタイリッシュなオリジナルヒートスプレッダーを実装したデスクトップPC向けDDR4オーバークロックメモリー「ORION」シリーズのAMD RYZEN EDITIONより一部のモデルがアキバのPCパーツショップに入荷、販売を開始している。

ラインアップは容量8GBx2枚組の16GBキットと、16GBx2枚組の32GBキットそれぞれにレッドとグレーのカラーバリエーション、DDR4-3200(PC4-25600)とDDR4-3600(PC4-28800)の速度2タイプを組み合わせた計8モデル。

主な特長は、AMD Ryzen向けに選別、検査されたAMD EditionでDDR4-3200モデルはレーテンシCL16-18-18、DDR4-3600モデルはCL18-22-22で1.35Volt XMP2.0準拠と他社のメインストリーム、いわゆるひとつの標準的なOC選別メモリーでセーフティにRyzenのパフォーマンスを引き出すのに丁度よい、またビジュアル面では光らない系の独自新型ヒートスプレッダ「ORIONヒートシンク」を採用、同スプレッダはデザインが割と良く、ゲーミングマザーボードとの見た目的相性もよくそこはオススメできコストパフォーマンスも優れた製品に仕上がっている。

AMD Ryzen向けとして需要の高い速度、容量をラインアップしており、ライバルはG.SKILL SniperXやCORSAIR Vengeance DDR4 LPXあたりが想定される、人とちょっと違うメモリーを探している、使ってみたいという場合、今回のORIONは狙いすぎなGeILにしては真っ当なデザインなのでGeILer(ゲイラー)入門向けとしては悪くないかもしれない。