PowerColorのRed Devilシリーズからセミファンレス仕様の3連オリジナルファンを搭載するオーバークロック仕様のAMD Radeon RX 6800シリーズGPU搭載グラフィックボード2モデルが登場、2020年12月11日(金)より取り扱いショップなどで販売を開始している。

販売を確認したのはRadeon RX 6800 XT GPU搭載「Red Devil AMD Radeon RX 6800 XT 16GB GDDR6 Limited Edition」とRadeon RX 6800 GPU搭載「Red Devil AMD Radeon RX 6800 16GB GDDR6 Limited Edition」で両モデル共に初回限定仕様としている。

主な特長は、使用時の冷却性を高めるため、ダブルボールベアリングを採用した100mm×2基+90mm×1基構成のトリプルファンと8mm径×3+6mm径×4の銅製ヒートパイプを銅製ベース組み合わせた3スロット占有の肉厚ユニットによる強力な冷却能力を備えている点。

また定番のデュアルBIOSにより、「サイレントモード」「OCモード」を選択できる事。 ビジュアル面ではアドレサブルRGB LEDを備え、金属製バックプレートには「RED DEVIL」シリーズのトレードマークがデザインされており、対応マザーボードと付属のARGB LEDケーブルを接続することで同期が可能。

その他、メンテナンス時にさりげなく便利な映像出力部にLEDを装備しているのもポイント。

今回登場した限定版には、キーキャップメーカー「ZOMOPLUS」と共同開発したオリジナルのキーキャップ「Red Devil Keycap」がRX6800XTモデルには2種類、RX6800モデルには1種類同梱されている。

仕様、詳細についてはフェーズ構成や搭載GPUなどはモデル毎に異なる為、下記の比較表ベースを参照して欲しい。