CorsairのRGB LEDライトバー搭載デスクトップPC向けDDR4メモリーVENGEANCE RGB PROシリーズをベースに高さを44mmに抑えたややロープロファイルな「VENGEANCE RGB PRO SL」シリーズが登場、2021年1月31日(日)よりアキバのパソコンSHOPアークで販売を開始している。

入荷を確認したのはXMP2.0 DDR4-3200 CL16-18-18 1.35Volt動作の8GBx2枚組 16GBキット「CMH16GX4M2Z3200C16」と、XMP2.0 DDR4-3600 CL18-22-22 1.35Volt動作の8GBx2枚組16GBキット「CMH16GX4M2Z3600C18」の2モデル、両モデル共に第3世代Ryzen以降のZ型番となりSPDはDDR-2666 CL18設定が記載されている。 intel DDR4-2133上限環境などの場合、そもそもpostしないケースもあるので留意。

主な特長としては主にメモリーのモジュール(ヒートスプレッダ)高が44mmと従来のVengeance RGB PROよりも約7mmとやや低くなっている点、シリーズ名自体もVENGEANCE RGB PRO SL(Slightly Lower(やや低い))としており、今まで高すぎて干渉により使えなかったCPUクーラーやグラフィックスカードなどが対応出来るようになっている。

その他、ロゴやヒートスプレッダデザインもやや変更されているので要チェック。

高さ44mmはG.Skillの人気OCメモリTrident Z RGB/ROYAL/NEOシリーズと同じで多くの冷却製品はこの辺りに対応するようオフセットする傾向がある、つまり今までより多くのパーツとの組み合わせが可能になったのでこれから選ぶならよほど価格差がない限りはVengeance RGB PROではなく「VENGEANCE RGB PRO SL」を選んだほうが良いかもしれない。