image

画質がアップしたコンポジット映像と音声をHDMI出力に変換するアップスキャンコンバーター「アップエンパイア2」がエアリアから

AREA (エアリア) からコンポジット映像と音声をHDMI出力に変換するアップスキャンコンバーター「UP EMPIRE2(アップエンパイア2)」が登場、各種微調整機能や4:3画像比率を維持したままHDMIに出力する事が可能なエミュレート機能などを搭載している。

ビュー: 34306
公開日: 2016-03-20

コンポジット to HDMI アップスキャンコンバーターに画質向上新バージョン登場

image

エアリアからコンポジット出力の映像と音声をHDMI出力(最大1920x1080@60Hz)に変換するアップスキャンコンバートユニット「アップエンパイア2(UP EMPIRE2)」、型番「SD-UPCSHA」が登場、新エンジン「MSTAR MST6M182」の採用により前作より画質が向上している。

image

このコンバーターには比率維持機能が搭載されており、今までなら強制的に16:9に横伸びしてしまうような4:3ソースでもHDMI上で4:3表示することが可能。

image

また実装されているメニュー機能から、出力される画像の色合い、コントラスト、明るさ、シャープネスなどを好みに調整することも可能でひとクラス上のアップスキャンコンバーターといった所だ。

VHSのビデオデッキや昔のゲームマシン、やビデオカメラなど旧資産を最新のHDMIテレビやHIDM入力対応のPCモニターに接続して楽しみたい場合に重宝しそうである。

image

本体サイズは約130x82x29mm、重量約108g(本体のみ)、駆動は ACアダプターとなり、1080p(1920x1080)60Hz、720p(1280x720)60Hz主力に対応している。

注意点としては擬似NTSCやモノクロのみなどの業務用機器には非対応、使用は推奨されていない、また変換するという仕様上、若干遅延が発生するのでタイミングがシビアなゲームなどにも適していない。

新エンジン搭載で画質も向上

新エンジンMSTAR MST6M182を搭載し、既存モデルにはなかったテクスチャ、色補正、コントラストをリアルタイムで補正し、より鮮明な映像を出力する。

付属品

  • RCAケーブル
  • Sビデオケーブル
  • ACアダプター
  • 取扱説明書

仕様、詳細

商品型番 SD-UPCSHA
メーカー AREA
商品名 アップエンパイア2
入力コネクタ ・RCA端子(コンポジット)
・Sビデオ端子
出力コネクタ ・HDMI端子x1
駆動電力 ACアダプター ※1
本体サイズ 約130x82x29mm
重量 約108g(本体のみ)
動作環境 温度:5-40℃ 湿度10-85%
※結露なきこと
対応解像度 1080p(1920*1080)60Hz
720p(1280*720)60Hz
発売日 2016年3月16日

※1 待機時:0.85w/170mA 駆動時1.75w/350mA

コンポジット出力の映像・音声をHDMI出力に変換するコンバーターです。新映像エンジン搭載でシャープでノイズが少ないアップスケーリングを実現します。また、従来は強制的に16:9に横伸びしてしまっていた4:3ソースをHDMI出力しても4:3で表示することが可能です。
取扱終了
詳しく見る

関連記事

ライター

author image

編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。