
NZXT、H7シリーズにデザインとエアフローが高まったバージョンアップ版「H7 Flow (2024)」4バリエーションで登場
NZXTの大人気定番モデル、H7シリーズよりフレームとフロントパネルなどを刷新した2024年モデルが新登場。2024年7月19日より販売が開始された。ブラックとホワイトの2カラーバリエーションに加えRGBファン搭載・非搭載モデルの計4モデルがラインアップ。
フロント、フレームが再設計されエアフローが改善したH7 Flow 2024年モデル

NZXTの大人気定番モデル、H7シリーズよりエアフローを改良したRGBモデルが新登場。2024年7月19日より販売が開始された。カラーはブラックの「H7 Flow RGB Black」、ホワイトの「H7 Flow RGB White」2カラーバリエーションとなる。また、後述するが非RGBモデルも同日2カラーバリエーションで発売された。
新しくボトムに3基の120mmファンを搭載可能、さらにラジエーターに関しても420mmサイズまで対応となった。今までは出来なかったボトムから空気を取り込めるようになったことはエアフローの向上に効果が大きいだろう。トップに3基、フロントに3基、ボトムに3基、レアに1基、最大で10基のファンを搭載可能となった。 また、標準でF360シングルフレームRGBコアファン(120mmの3連ファン)が搭載されている。

ケースのフロントとトップ面には穴開きパネルを採用することでエアフローを高めている。 また、トップ、フロント、サイドパネルはツールレスで簡単に取り外し可能となっており、メンテナンス性も上がっている。


搭載可能なドライブに関しては、2.5インチベイ×2、3.5/2.5インチベイ×2となっている。

搭載可能な拡張カードは長さが410mmまで、対応CPUクーラーは高さ185mmまでとなっておりかなり余裕のある設計となっている。また、フロントには最大で420mmのラジエーターを搭載可能だ。

非RGBバージョンのブラックモデル「H7 Flow Black」、ホワイトモデル「H7 Flow White」も同日発売された。

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