NZXTのH5シリーズがモデルチェンジ、デザインとエアフローが高まったバージョンアップ版「H5 Flow (2024)」4バリエーションで登場

NZXTの大人気定番モデル、H5シリーズよりフレームとフロントパネルなどを刷新した2024年モデルが新登場。2024年9月13日より販売が開始された。先行で販売されたH7の2024年モデルと同じく、ブラックとホワイトの2カラーバリエーションに加えRGBファン搭載・非搭載モデルの計4モデルがラインアップ。

店頭にてホワイトモデルの展示が始まった。

ここではRGBモデルを中心に情報を簡単に纏めていく。

また、このケースを利用したBTO組み立て済みゲーミングパソコンの販売も始まっている。

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公開日: 2024-09-17 new

フロント、フレームが再設計されエアフローが改善したH5 Flow 2024年モデル

NZXTの大人気定番モデル、H5シリーズもモデルチェンジを行い、こちらもエアフローを改良したRGBモデルが新登場。2024年9月13日より販売が開始された。カラーはブラックの「H5 Flow RGB Black」、ホワイトの「H5 Flow RGB White」2カラーバリエーションとなる。また、後述するが非RGBモデルも同日2カラーバリエーションで発売された。

新しくボトムに2基の120mmファンを搭載可能、ラジエーターに関してはフロント360mm、天面に240mmサイズまでの対応。今までは出来なかったボトムから空気を取り込めるようになったことはエアフローの向上に効果が大きいだろう。トップに2基、フロントに3基、ボトムに2基、リアに1基、最大で8基のファンを搭載可能。標準でフロントに360mmファン x 1 (F360 RGB Core ケースバージョン)、リアに120mmファン x 1 (F120Q ケースバージョン)

ケースのフロントとトップ面には穴開きパネルを採用することでエアフローを高めている。また、トップ、フロント、サイドパネルはツールレスで簡単に取り外し可能となっており、メンテナンス性も上がっている。

搭載可能なドライブに関しては、2.5インチベイ×2、3.5/2.5インチベイ×1となっている。

搭載可能な拡張カードは長さが410mmまで、対応CPUクーラーは高さ170mmまで、電源ユニットの長さが最長200mmまでとなっている。また、フロントに最大360mm、トップに最大240mmまでのラジエーターを搭載可能。

仕様
サイズ / 重量	W225mm×D430mm×H465mm / 約7.63kg
対応マザーボード	E-ATX (最大幅277 mm) / ATX / MicroATX / Mini-ITX
拡張スロット	7
ドライブベイ	5インチベイ x 0
	2.5インチベイ x 2
	3.5/2.5インチベイ x 1
ケースFAN	搭載済みファン:
	フロント 360mmファン x 1 (F360 RGB Core ケースバージョン)
	リア 120mmファン x 1 (F120Q ケースバージョン)

	搭載可能ファン:
	フロント 140mm x 2 / 120mm x 3
	トップ 140mm x 2 / 120mm x 2
	ボトム 120mm x 2
	リア 120mm x 1

	対応ラジエータサイズ:
	フロント最大360mm
	トップ最大240mm
I/Oポート	USB 3.2 Type-C x 1
	USB 3.2 Type-A x 1
	Headset Audio Jack x 1
電源	非搭載 (ATX電源に対応)
その他	CPUクーラー高さ: 最大170mmまで
	拡張カード長さ: 最長410mmまで
	電源ユニット長さ: 最長200mmまで

RGBモデル

H5 Flow RGB (2024) Black

CC-H52FB-R1

税込価格: 21,180円

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H5 Flow RGB (2024) White

CC-H52FW-R1

税込価格: 21,180円

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通常モデル

また、フロントの搭載ファンの異なる非RGBバージョンのブラックモデル「H5 Flow Black」、ホワイトモデル「H5 Flow White」も同日発売された。違いとしてこちらはRGB非搭載であり、フロントに3連のシングルレーンのファンが搭載されておらず、120mm Quiet Airflowファン1基のみの搭載となる。