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2024年パソコンショップアークの売れ筋マウスランキング

2024年の1年間を通してパソコンショップアーク秋葉原店舗、及びアークオンラインストアにて数あるメーカー、製品の中から特に人気の高かったゲーミングマウスの売れ筋トップ15選をご紹介。今年パソコンショップアークで新たに登場したマウスの種類はなんと約224個。昨年に引き続き4K、8Kのハイポーリングレートや超軽量マウスの人気は衰えることなく、登場したマウスの半数以上がそのトレンドを取り入れていた。マウスだけではなく、キーボードなどの性能向上によりゲーミングデバイスへの注目度も高まった2024年だが果たして結果はどうなったのだろうか。

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公開日: 2025-01-17 (更新 2025-01-18)
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2024年アーク人気マウスランキング

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2024年の1年間を通してパソコンショップアーク秋葉原店舗、及びアークオンラインストアにて数あるメーカー、製品の中から特に人気の高かったゲーミングマウスの売れ筋トップ15選をご紹介。

今年パソコンショップアークで新たに登場したマウスの種類はなんと約224個。昨年に引き続き4K、8Kのハイポーリングレートや超軽量マウスの人気は衰えることなく、登場したマウスの半数以上がそのトレンドを取り入れていた。

今年はマウスだけではなく、キーボードなどの性能も向上したことによりゲーミングデバイスへの注目度がより高くなった1年だったが、果たして結果はどうなったのだろうか。

堂々の第1位から順に発表していこう。

第1位『LAMZU ATLANTIS MINI(4K,PRO,CHAMPIONS)』

高性能センサー搭載かつ、超軽量設計の左右対称ゲーミングマウス。
LAMZU-ATLMP-WHITE
税込価格: 16,280円

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なんと2024年の第1位に輝いたのは2023年のランキングでも1位を獲得した『LAMZU ATLANTIS MINI』

豊富なカラーバリエーションと形状、性能のクオリティの高さから今年も人気が衰えることはなかった。

昨年は「4K」と「PRO」の2モデルだったが、今年からメインスイッチをオプティカル、センサーをPixart PMW3950に変更し、8Kポーリングレートに対応したアップグレードモデル「CHAMPIONS」も登場し、性能面が強化されたことによってより一層注目を集めた。

第2位『LAMZU MAYA』

高性能センサー搭載かつ、超軽量設計の左右対称ゲーミングマウス。
税込価格: 17,200円

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第2位は同じく『LAMZU』から高性能センサー搭載かつ、超軽量設計の左右対称ゲーミングマウス『LAMZU MAYA』

『ATLANTIS MINI』とサイズ感はほぼ変わらず、コブの位置が中央になった癖の少ない形状のマウス。

アークでは『MAYA』と『MAYA DOODLE』(現在取り扱い終了)を取り扱っているが、『MAYA DOODLE』は「CHAMPIONS」モデルとなっているので8Kまでのポーリングレートに対応している。

第3位『WLMOUSE BEAST X(8K,3950)』

メインスイッチには、OMRON 光学 スイッチを搭載した左右対称型マグネシウム合金ゲーミングワイヤレスマウス
WL-8K-O-Purple
税込価格: 23,800円

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第3位は超軽量左右対称型マグネシウム合金ゲーミングワイヤレスマウス『WLMOUSE BEAST X』

大胆な穴あけ加工が施されているもののビルドクオリティはとても高く、付属のドングルで4K、8Kのポーリングレートまで対応している。

マグネシウム合金のマウスの中でも比較的お求めやすい価格となっており、豊富なカラーバリエーションをそろえていることも相まって注目を集めた。

『BEAST X 8K』ではメインスイッチをオプティカルスイッチの「OMRON」か、メカニカルスイッチの「TTC」かどちらか1つから自分好みのクリック感を選ぶことができる。

第4位『Ninjutso Sora V2』

Ninjutso Sora V2は、ポリカーボネート製で重量わずか39g。穴のないワイヤレスゲーミングマウスとしては世界最軽量です。 SnappyFireワイヤレステクノロジーを搭載し、最大8000Hzのポーリングレートとコンペティティブモードにより、超低遅延の接続を実現します。 Sora V2のすべてがゲーマーのパフォーマンスを最大限に引き出すために設計されています。
nj-sora-v2-white
税込価格: 15,980円

送料無料

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第4位は穴あき加工が施されていないものの、重量なんと39gに抑えたワイヤレスゲーミングマウス『Ninjutso Sora V2』

昨年も4位にランクインした『Sora』だが、『Sora V2』では6gの軽量化と8倍のポーリングレートに進化した。

形状も大幅にではないが変わっており、誰が使ってもなじむような癖のない形状となっている。

また2024年12月23日より8Kドングル『Ninjutso Sora V2 SnappyFire 8K Receiver』も発売してるので、すでに『Sora V2』を持っている方や、これから購入される方はこちらも併せてご検討いただきたい。

第5位『LAMZU THORN』

高性能センサー搭載かつ、超軽量設計のエルゴノミック形状ゲーミングマウス。
Lamzu Thorn White
税込価格: 16,720円

送料無料

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第5位は『LAMZU』から出ている唯一のエルゴノミック形状のゲーミングマウス『LAMZU THORN』

エルゴノミック形状のゲーミングマウスの中では1位となるこのマウスはかぶせ、つかみ持ちに最適化されており、クリック部分に溝がなく丸みを帯びた形をしているので、指のポジションを自由に配置することができる。

メインスイッチにはオプティカルスイッチを採用しており、もちろん4Kポーリングレートにも対応している。

第6位『Fnatic x Lamzu Thorn』

第7位『WLMOUSE BEAST X MINI』

第8位『Sprime PM1』

MS0004-001
税込価格: 15,980円
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WL-BX-Mi-Iceblue
税込価格: 26,100円
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sp-pm1-white
税込価格: 16,980円
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第6位は昨年から引き続き人気の絶えないゲーミングマウス『Fnatic x Lamzu Thorn』

実はカラーバリエーションを分けた場合のランキングだとこのマウスが第1位になる。

4Kドングルが同梱しているため、開封してすぐにハイポーリングレートを体験できるのがポイントだ。

第7位は『BEAST X』よりも一回り小さい”超”軽量マグネシウム合金ゲーミングマウス『WLMOUSE BEAST X MINI』

重さなんと34±1gと今回のランキング内はもちろん、現在アークで取り扱っているマウスの中でもおそらく1番軽いゲーミングマウスとなっている。

同梱しているネコ型ドングル使用で8Kまでのポーリングレートに対応する。

第8位は某マウスを彷彿とさせるような少し変わった形状のエルゴノミックゲーミングマウス『Sprime PM1』

繊維複合素材という軽さと頑丈さを兼ね備えた素材を使っているのできしみ、たわみなどなく44gという軽量化を実現している。

第9位『ATK F1 ULTIMATE』

第10位『SCYROX V8』

第11位『WLMOUSE BEAST X MAX』

F1 ULTIMATE WH
税込価格: 14,980円
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SX-V8-BLACK
税込価格: 9,799円
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M0031
税込価格: 25,500円
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第9位は「PAW3950 ULTRA」を搭載した8K対応の超軽量マウス『ATK F1 ULTIMATE』

背が低い左右対称型の形状となっており様々な持ち方に馴染みやすくなっているため、似たような形状のマウスからの乗り換えで選ばれることが多かった。

惜しくもランク外にはなってしまったが、このマウスより3g軽くなった上位モデル『ATK F1 EXTREME』も最近発売されたので購入を検討されている方はそちらもチェックしていただきたい。

第10位は新興メーカーのコスパ最強ゲーミングマウス『SCYROX V8』

センサーにPixart PMW3950、メインスイッチに「OMRON」オプティカルスイッチを搭載し、重量36±3gに抑えた8Kドングル同梱マウスなのだが、この性能で価格が9,799円(2025年1月15日現在)と1万円を切っており話題となっていた。

形状としては後ろの方にコブがあるハイハンプ形状となっており、つかみ、つまみ持ちの方にフォーカスを当てた形状となっている。

第11位は『BEAST X』を一回り大きくしたマグネシウム合金のゲーミングマウス『WLMOUSE BEAST X MAX』

こちらのマウスも『BEAST X』と同様にオプティカルスイッチの「OMRON」と、メカニカルスイッチの「TTC」から好きなクリック感を選ぶことができる。

また『WLMOUSE』のマウスはカラーバリエーションが豊富なので自分の使っているデバイス、デスク環境に合わせてデザインを選べるのも人気のポイントだ。

第12位『LAMZU MAYA X』

第13位『ENDGAME GEAR OP1 8K』

第14位『Pwnage StormBreaker』

税込価格: 19,140円
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EGG-OP1-8K-WHT
税込価格: 13,480円
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pw-stormbreaker-blg
税込価格: 27,581円
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第12位は今回2位にランクインした『MAYA』を一回り大きくしたゲーミングマウス『MAYA X』

『MAYA X』と前述の『MAYA』は内部スペックが異なり、メインスイッチにオプティカルスイッチ、センサーにはPixart最新の「Pixart 3950」を搭載し、ポーリングレートに関しても「CHAMPIONS」「Fnatic Edition」を除く『MAYA』は4Kまでの対応となっているが、『MAYA X』は8Kまでのポーリングレートに対応している。

第13位は『OP1we』の形状で8Kポーリングレートに対応した左右対称ワイヤードマウス『OP1 8K』

2023、24年とワイヤレスマウス一強の時代だったが、信頼性が確保された有線接続での”8000Hzポーリングレート”による超低遅延の性能が話題を生みこの有線マウスがランクインした。

『ENDGAME GEAR』の人気マウス「XM1」「XM2」とは形状が変わり、サイズ感も一回り小さくなっている。

ケーブルにはパラコードケーブル「Flex Cord 5.0」が採用されており、スイッチも先行で発売していた『OP1we』とは異なるメカニカルスイッチ「Kailh GX」を搭載している。

第14位は前回のランキングでも上位を獲得していたマグネシウム合金製のゲーミングマウス『StormBreaker』

今年には中国のeスポーツチーム「BLG」VALORANT部門とのコラボ限定カラーも発売し注目を集めた。

人気な理由の1つとして、このマウスには最大の特徴であるセンサーカスタマイズ機能というものがある。

特許取得済みということもあり他のマウスでは見かけないこの機能は、マウスの持ち方や振り方などで変わる好みのセンサー位置に対して、前後に調整する事で最適なセンサー位置での操作を可能にする機能となっている。

第15位『Razer Viper V3 Pro』

RZ01-05120100-R3A1
税込価格: 26,480円
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第15位は『Razer』の大人気シリーズ『Viper』より形状、性能をアップデートした最新モデル『Viper V3 Pro』

前作までの『Viper』から形状が変わり後部のコブが高くなったことで手のひらへのサポート力が増し、コーティングも握りやすい滑らかなものに変更されたのでつかみ持ちやつまみ持ちなどのあらゆる持ち方に対応できるようになった。

センサーも「FOCUS PRO 30K オプティカルセンサー」から「第 2 世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー」に変更され、他メーカーのマウスのDPIを引き継げる「感度マッチャー」などの便利な機能も追加。

もちろん8Kのポーリングレートにも対応している。

2024年マウスランキングまとめ

2024年アーク人気マウスランキングTOP15は以上の結果となる。2023年のトレンドは”超軽量化”と”4K、8Kのハイポーリングレート”だったが2024年もほぼ変わることなくそのトレンドに則ったランキングとなった。ただ、ランクインしたマウスほぼ全てが4K、8Kに対応しているのを見るとワイヤレスマウスがゲーミングマウスの”デフォルト”になったように、4K、8Kのハイポーリングレートがこの先のマウスにおける”デフォルト”になりつつあるのが分かる。

マウスのサイズに関しても発売した時期の影響もあるが大きいサイズよりも小さいサイズの方が人気な傾向にあり、好み、日本人の手のサイズ、重量など様々な理由があると思うがいずれにせよつかみ持ち、つまみ持ちのユーザーの多さが見て取れる。

重量は超軽量級の30~50gのマウスが多数ランクインしたが、形状or性能が良ければ60gほどあっても気にしないという方も多かった。『OP1 8K』も最近では珍しい有線のマウスではあるが8Kのポーリングレートと遅延の少なさで数あるワイヤレスマウスを抑えてランクインした。ポーリングレート競争が飽和状態になりつつある現在、今後はその中でもいかにして遅延を減らすかがカギになってくるかもしれない。

今回のランキングもアークならではの結果となったが、もちろん今回のランキングに載っているマウス以外は人気が無かったわけではなく、『G PRO X SUPERLIGHT 2』などの大人気モデル後継機種や『HITSCAN Hyperlight』などの新興メーカーなど、惜しくもランク外となってしまった多種多様なマウスをアークでは展示、販売しているので、新しいマウスが欲しいけど探し方が分からない方や相談しながら色々触って決めたいという方は是非アーク秋葉原店頭スタッフまでお声がけ頂きたい。

2024年アーク人気売れ筋TOP15ゲーミングマウスランキング

順位 メーカー 商品名 スペック 4K.8Kドングル 備考
1 LAMZU ATLANTIS MINI Series ~8000Hz*・51g 別売り *PRO・4Kは~4000Hzまでの対応
2 LAMZU MAYA Series ~4000Hz*・45g 別売り *DOODLEのみ~8000Hzまで対応
3 WLMOUSE BEAST X ~8000Hz*・39g 同梱 *初期型のBEAST Xは~4000Hzまでの対応
4 Ninjutso Sora V2 ~8000Hz・39g 別売り
5 LAMZU THORN ~4000Hz・52g 同梱* *ホワイトカラーのみ別売り
6 Fnatic Gear Fnatic x Lamzu Thorn ~4000Hz・52g 同梱
7 WLMOUSE BEAST X MINI ~8000Hz・34g 同梱
8 Sprime PM1 ~8000Hz・44g 別売り* *2025年1月15日現在未発売
9 ATK F1 ULTIMATE ~8000Hz・38g 同梱
10 SCYROX SCYROX V8 ~8000Hz・36g 同梱
11 WLMOUSE BEAST X MAX ~8000Hz・42g 同梱
12 LAMZU MAYA X ~8000Hz・47g 同梱
13 ENDGAME GEAR OP1 8K ~8000Hz・50.5g 同梱
14 Pwnage StormBreaker ~4000Hz・51g 同梱
15 Razer Viper V3 Pro ~8000Hz・54g* 同梱 *「White Edition」は55g

ARK

ARK(アーク)について

2000年創業の秋葉原に拠点を構えるコンピューター関連の専門店。 目的別にカスタマイズされたコダワリのBTOパソコン「arkhive」の開発、製造、販売。 MSIノート、GIGABYTE、AORUSノートパソコンのカスタマイズ公式サポート。 ストレージやメモリーなどPCパーツの品揃えが充実しているほか、e-Sportsやゲーミングデバイスなどに力を注いでいます。

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