
ASRockの電源ユニット、Steel Legendホワイトモデルの開封レビュー&店頭展示スタート
ASRockが電源ユニットを発表し、Steel Legendシリーズから国内で販売が開始された。 2月14日からラインナップが追加され、最上位から「Taichi」、「Phantom Gaming」、「Challenger」シリーズが新しく加わり、先行で販売されていた「Steel Legend」シリーズを入れると4シリーズの展開となる。
そこで今回は先日紹介したSteel Legendシリーズ850Wのホワイトモデルを入手したので開封してみた。
Steel Legendシリーズ電源ユニット主な特徴

Steel Legendシリーズはブラック、ホワイトの2カラーバリエーションで、1000W、850W、750W(750Wはブラックのみ)の3バリエーション5モデルで展開中。
80PLUS GOLD認証に加え850Wと1000WはCybeneticsのETA認証も取得した高い電力効率を有し、静音性に優れた135mmの流体軸受ファン採用や、低ノイズなフルモジュラータイプケーブルを採用、また+5V電圧を昇圧し最適化をはかる「+5Vブーストモード」やケーブルの異常発熱を防止する「ケーブル過熱保護」などのユニークな機能を備えている。
また、信頼性の高い日本メーカー製コンデンサ採用し、Active PFC回路、過電圧・過電流などの保護回路を搭載。
また、全てフルモジュラータイプの電源となっている。

ホワイトモデルは、2025年2月時点でパソコンショップアークの店頭展示機にて実物の確認が可能。
早速開封してみた

開封してみると、電源本体、ケーブル類などがまとめて封入されていた。

電源ユニット本体は白色できれいにまとまっており、ファン上部のパネルに付属している「S」のロゴも美しい。

本機の特徴として、本体もケーブル類も白色でまとめられており、ホワイトケースを利用する場合に一体感が強い。電源ケーブルの白色は普段あまり見ることが無いが、コンセントに差した際に間違うことが無いので便利そう。


12V-2x6コネクタは半刺し防止に先端の色が変更されており、視認性がグっと上がっている。半刺しはトラブル原因となるため、非常に重要なポイントとなっている。

フルモジュラータイプの電源となっているので、必要なケーブルだけを接続しよう。

135mmの流体軸受ファンを搭載しており、かなり静かな設計となっている。

画面右にiCool Intelligent Fan Control Modeの切り替えスイッチがあり、ONにすると低負荷時にはファンがストップする。
製品詳細スペックは先日記事で紹介しているので、ぜひこちらも確認してみよう。
ホワイトモデル
ブラックモデル

ASRock(アスロック)について
>> ASRock Incorporation商品一覧
>> メーカー公式
>> AMD RDNA4アーキテクチャ採用、Radeon RX9000シリーズGPU搭載グラフィックスカード「RX9070XT」と「RX9070」各種販売開始
>> RTX50シリーズにも最適、ASRockのTaichi、PG、ChallengerシリーズよりATX電源ユニット計7モデル一挙販売開始
>> ASRockの電源ユニット、Steel Legendホワイトモデルの開封レビュー&店頭展示スタート
>> ASRockよりソケットAM5対応B850チップセット搭載のホワイト系MicroATXマザーボード「B850M Steel Legend WiFi」
>> マザーボードで有名なASRockから「Steel Legend」シリーズ電源ユニットが初登場
>> LiveMixerがIntel用LGA1851ソケット対応のZ890チップセットを搭載、落ち着いた色合いで新登場