フレームレス設計を採用したコンパクトサイズのROCCAT製メカニカルゲーミングキーボード「Suora」が発売
ドイツのゲーミングブランドROCCATから、無駄を排したコンパクトな英語配列版のメカニカルゲーミングキーボード「Suora」が2016年7月15日より販売を開始。
極限のコンパクトさを実現した英語配列版ゲーミングキーボード
「Suora」は、アルミ合金ハウジング、フレームレス設計を採用したコンパクト&堅固なメカニカルキーボードだ。「Razer BlackWidow X Chroma」や「HORI EDGE 201」のようなフラットなベース部分に直接キーが設置されたタイプとなる。
ROCCAT製キーボードの特徴である大型パームレストやサムキーなどを一切廃したミニマムデザインながら6つのマクロキーを搭載している。(矢印キーの上部にある「Insert」「Delete」「Home」「End」「PgUp」「PgDn」の6キーとの併用)また、テンキー上部には独立したメディア&ホットキーも搭載されている。
2016年7月15日に発売されるのは英語配列版となり、キースイッチは〝5000万回のキーストローク寿命を持つ耐久性のあるROCCAT社オリジナルのメカニカル・キー〟とのことだが、その実体はZF Electronicsのライセンスを受けてTTCが製造するCherry MX Brown互換スイッチとなる。只、数値的な仕様が公開されていないため、Cherry製の茶軸と同仕様かは現段階では不明である。
尚、8月下旬頃には日本語配列版の「Suora」も発売予定となっているが、日本語配列版は〝Cherry MX Blue互換スイッチ〟に変更されるとのこと。具体的な理由は不明だが、同モデルで入力言語の違いでスイッチが異なるというのも珍しい。
バックライトはROCCATブルー単色となっておりブリージング効果に加えて11段階の輝度調整が可能となっている。
「Suora」の各設定はROCCAT SWARMソフトウェア上で行うことになる。ROCCAT SWARMはクラウドベースの統合ソフトウェアとなり、対応しているROCCAT製デバイスをまとめて管理できるシステムだ。さらに、ROCCAT SWARMのスマートフォン/タブレット向け拡張用統合アプリ〝ROCCAT SWARMアプリ〟でのコントロールも可能となっている。
フレームレス設計を採用し無駄を排したコンパクトサイズのメカニカルゲーミングキーボード。アルミ合金ハウジングにより、極限のコンパクトさを実現し、堅固かつ安定したプラットフォームを提供
ROCCAT(ロキャット)について
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