
MSIとCORSAIRがコラボレーション、簡易水冷+空冷ハイブリッド冷却ユニットGTX1080「MSI GEFORCE GTX 1080 SEA HAWK X」
MSIとCORSAIRのコラボレーション、MSI製のNVIDIA GEFORCE GTX 1080搭載カードにCORSAIR製Hydro Series Liquid Cooling水冷モジュールの技術を融合装着した簡易水冷+空冷のハイブリッド冷却モデル「MSI GEFORCE GTX 1080 SEA HAWK X」が登場。
コルセアとMSIのコラボレーション、液冷と空冷のハイブリッド冷却搭載GTX1080

CORSAIRの簡易液冷ユニットHydro Series H55と空冷ファンを搭載したハイブリッドクーラーとバックプレートを組み合わせた強力な冷却能力を有するオーバークロック仕様のNVIDIA GEFORCE GTX 1080 GPUを搭載したゲーミンググラフィックスカード。


GPU部分をCORSAIRの液冷ユニット、メモリ・VRM部分をMSIの空冷ユニットが担当し安定した冷却を行う機構、つまりどちらか片方のみの動作は不可能で原則併用が前提となる。
GPUベースクロック、GPUブーストクロック、メモリクロックはそれぞれOCツール「Afterburner」にてオーバークロック設定が可能、また搭載している発光機能は「Gaming App」にてコントロール出来る。
主な動作スペックは以下にリファレンスモデルとの比較をまとめてみたので参考にしてほしい。
- | リファレンス | MSI GEFORCE GTX 1080 SEA HAWK X |
---|---|---|
GPUベースクロック | 1607MHz | 1683MHz(OCモード時1708MHz) |
GPUブーストクロック | 1733MHz | 1822MHz(OCモード時1847MHz) |
メモリスピード | 10010MHz | 10010MHz(OCモード時10108MHz) |
冷却ユニットはセット済みなので初心者にも安心

その他の仕様として、出力インターフェースは標準的なDisplayPort 1.4 x3、HDMI 2.0b x1、DualLink-DVI-D x1構成で、補助電源コネクタは8pin x1仕様。サイズはボード本体が279(L)×140(W)×42(H) mmの2スロット占有タイプ、ラジエータのサイズは151(L)×120(W)×52(H) mmで、チューブの長さは378mm (直径10.6mm)となっている。

カード本体にCORISARの液冷ユニットと空冷ユニットがセットアップ済みなのでラジエーター等の設置場所さえ確保してあれば簡単にPCに組み込むことが可能。
水冷(液冷)には興味があるが「色々大変で難しそう」と手が出なかったユーザーも、グラフィックスカード強化のこのタイミングで、まずは簡易水冷から初めてみるのも悪くないかもしれない。

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